ケノンの美顔器を使ってみた！体験談や口コミ紹介

ケノンの美顔器で期待できる効果

ケノンの美顔器では、以上の肌トラブルに効果を期待できるといわれています。

たったの１台で脱毛だけでなく、エイジングケア、毛穴ケア、美白ケアまでできてしまうなんて、夢のようなマシンですよね♪

なぜこのような肌悩みに効果が期待されるのか、ケノンの美顔器が与える影響を詳しく見ていきましょう。

コラーゲンの生成を高める

肌のハリや弾力を保つために重要な「コラーゲン」は、「エラスチン」によって結び付けられており、網目状に構成されています。

しかし、加齢によって「コラーゲン」や「エラスチン」は減少すると、肌のハリ・弾力が失われて肌の表面にシワやたるみとなって現れます。

つまり、若々しい肌をキープするためには、「コラーゲン」と「エラスチン」は必要不可欠というわけです！

ケノンの美顔器は光を照射することによって、「コラーゲン」や「エラスチン」を生成する「線維芽細胞（せんいがさいぼう）」を活性化させる効果があるといわれています。

ターンオーバーを促進する

ターンオーバーとは肌が生まれ変わる周期を指し、表皮細胞が誕生してから皮膚表面に押し上げられ、垢として剥がれるまでのサイクルです。

健康的な肌であればターンオーバーは28日周期ですが、不規則な生活習慣やホルモンバランスの崩れにより、ターンオーバーの周期が乱れることがあります。

ターンオーバーが乱れると、古い角質がいつまでも剥がれ落ちず、肌表面のごわつきや毛穴の詰まりの原因です。

ケノンの美顔器は光を照射することによって、ターンオーバーを促進して新陳代謝が活性化するので、ごわつきや毛穴の詰まりの解消につながります。

さらに、ターンオーバーが促進されることによって、溜まっていたメラニン色素が剥がれ落ち、シミや色素沈着の改善に効果が期待できます。

毛細血管にアプローチする

赤ら顔にはいくつか種類がありますが、ケノンの美顔器では毛細血管の拡張による赤ら顔の改善に効果が期待できます。

毛細血管の拡張による赤ら顔は、血中のヘモグロビン（血の赤い色）が透けて見えることが原因です。

ケノンの美顔器の光は毛細血管までアプローチできるため、定期的に照射を行うことで赤ら顔の解消に効果があるとされています。

ただし、照射直後には一時的に火照った状態となり、余計に赤みが出てしまうこともあるので、十分注意して使用するようにしましょう。

実際にケノンを購入してみた

ケノンの美顔器は実際に効果があるのか検証するため、ケノンを実際に購入して使用してみました。

ケノンを美顔器として使用した場合、本当に効果を実感できるのかを検証していきましょう♪

まずケノンを美顔器として使用するためには、専用の「美顔スキンケアカートリッジ」を購入しなければなりません。

美顔スキンケアカートリッジには脱毛効果がなく、スキンケアに特化したカートリッジとなっています。

通常であれば6800円（税抜）で追加購入をする必要がありますが、私がケノンを購入した時は美顔カートリッジとエクストララージカートリッジがおまけでついてきました！

梱包している小箱には「美顔スキン」と記載されており、箱を開けると薄いピンク色のカートリッジが入っています。

ケノン本体には脱毛用のカートリッジが装着されているので、脱毛用カートリッジを取り外して美顔スキンケアカートリッジを取り付けます。

カートリッジと本体の接合部分には４つの凹凸があるため、装着する際には必ず凹凸の位置を確認するようにしましょう。

実際に照射してみた

上の画像は脱毛用カートリッジの写真ですが、美顔スキンケアカートリッジも同様に肌へ密着させて照射をします。

まずは照射レベルを調節するのですが、私はいきなりレベル10から照射をしてみました。

というのも、脱毛用カートリッジで鼻下の脱毛をしているのですが、レベル９でもほとんど痛み感じないからです。

痛みの感じ方には個人差がありますが、美顔スキンケアカートリッジは脱毛用カートリッジよりも刺激が少ないようで、レベル10でもほんのり温かさを感じる程度でした♪

今回はシミが気になる「頬」、毛穴が黒ずみがちな「小鼻」、最近できたニキビが跡になった「アゴ」をメインに照射します。

照射した翌日から２～３日後にかけては、肌がワントーン明るくなって、いつもより化粧ノリがいいように感じます！

肝心のシミ、小鼻の黒ずみに変化は見られないものの、照射から２週間ほど経つとアゴのニキビ跡が若干薄くなっているのを実感しました。

少なからず効果は実感できているので、今後も脱毛のついでに続けてみたいと思います。

ケノン美顔器の口コミ紹介

私の体験談だけでは個人差があるので、さらにケノン利用者のリアルな口コミをリサーチしてみました。

今回は純粋な口コミのみを紹介できるように、人気SNS「Twitter」から調査しています。

良い口コミ

ケノンを美顔器として使用するには専用のカートリッジが必要なため、美顔器としての口コミはあまり見つかりませんでした。

しかし、数少ない口コミのなかでも「効果を実感した！」という声が多く、なかにはコンプレックスを解消できた人もいました。

イマイチな口コミ

Twitterでケノンの美顔器に関する口コミを調査した結果、イマイチな口コミは２件しか見つかりませんでした。

効果の感じ方には個人差がありますが、投稿者の口コミや写真を確認したところ、肌の赤み・ニキビ跡のクレーターの解消に効果を実感できていないようです。

また、「やらないよりは良い気がする」とケノンの美顔器を継続してはいますが、目に見えた効果を実感できていない人もいました。

ケノン美顔器の仕組み

光フェイシャルとフォトフェイシャルの大きな違いは、照射する際の光のエネルギー（出力パワー）の強さです。

美容クリニックで取り扱っているフォトフェイシャルの光は、出力パワーが強くて効果が高い反面、色素沈着やカサブタが出来てしまうこともあります。

エステティックサロンやケノンの美顔器で受けられる光フェイシャルは、フォトフェイシャルほどの効果はありませんが、肌に優しく負担が少ない点が特徴です。

敏感肌だけど光エステを受けたい人、少ないダウンタイムで済ませたい人、肌に負担をかけずにキレイになりたい人は、ケノンの美顔器がおすすめです♪

ケノンVSエステ！比較一覧表

ケノン	比較項目	エステ
0.68円	１回あたりの料金	3万円
	効果の感じ方
	予約の取りやすさ
	所要時間
	仕上がり
	痛み

※ケノンの料金は１回20ショットの場合

ケノンの美顔スキンケアカートリッジは、カートリッジ１個につき20万発も照射することができます。

そのため、１回20ショット使用した場合でも、１回あたりの料金は0.68円で１万回も光フェイシャルを受けられます。

エステティックサロンの光フェイシャルに比べると、ケノンの美顔器は出力パワーが劣るため、効果の感じ方には差がありそうです。

ところが、毎回予約を取らなくてもいい点、１回のお手入れにかかる所要時間、痛みの少なさを考慮すると、ケノンの美顔器でも十分満足できそうですね！

ケノン美顔器の使い方

ケノンの美顔器の正しい使い方と、おすすめの照射頻度について説明します。

正しい使い方

１：カートリッジを付け替える

ケノン本体に装着してある脱毛用カートリッジを引き抜き、薄ピンク色の美顔スキンケアカートリッジに付け替えます。

カートリッジとハンドピースの接合部分に凹凸があるので、凹凸の位置を確認しながら装着するようにしましょう。

２：電源を入れる

ケノンに専用のコードをつないで裏側にあるスイッチを押し、液晶の右にある電源ボタンに指を触れると、ケノンの電源が入ります。

装着されたカートリッジを自動認識してくれるので、美容スキンケアカートリッジを装着している場合、ディスプレイにスキンケアモードであることが表示されます。

３：照射モードを設定する

ケノンの美顔器は、ボタンを押して照射する「手動モード」と、センサーが肌を認識して照射する「自動モード」の２種類があります。

私はいつも「手動モード」で照射していますが、好みに合わせてショットモードを選んでみてください。

４：炎症ニキビやほくろを保護する

炎症中のニキビやメラニン色素の多いほくろは、光を照射することで肌トラブルになる可能性があるため、必ず保護して照射するようにしましょう。

私は100均で白色のカラーシールを購入し、照射する前にシールをほくろに貼っています。

５：付属のサングラスを着用する

ケノンで脱毛をする時と同様に、付属品であるサングラスを着用します。

美顔スキンケアモードの場合、特に目の近くを照射することになるため、眩しくないように光を遮ってください。

６：付属の保冷剤で冷却する

照射された光は熱エネルギーと変換されるため、照射時に熱さや痛みを伴うことがあります。

照射した際の刺激を最小限に抑えるためにも、必ず付属品の保冷剤を使用して冷却してから照射します。

７：照射する

「手動モード」の場合、照射したい部位に照射面を当て、ハンドピースの上部にあるボタンを押してください。

ボタンを押し続けると自動的に10連射となり、途中でボタンを押すのを辞めると10連射が停止します。

「自動モード」の場合は、照射したい部位に照射面を当てると、自動的に光が照射されます。

ハンドピースを肌に押し当て続けると10連射となり、途中で肌から離すと10連射が停止します。

８：保冷剤で冷却してスキンケア

光フェイシャルはいくら肌に良いといっても、照射直後の肌は少なからずダメージを受けている状態です。

照射後にも付属の保冷剤で肌を冷却し、普段使用している基礎化粧品でしっかりとアフターケアをしてください。

おすすめの照射頻度

さまざまな肌悩みにアプローチできるケノンの美顔器ですが、１回照射しただけでは目に見える効果を実感するのは難しく、継続して照射を続けなくてはなりません。

ケノン公式サイトでは２週間に１回の照射を推奨しており、肌のターンオーバーに合わせて照射するのが理想的だとされています。

正常なターンオーバーは28日周期だと言われていますが、厳密にいえば14日間ずつに分けることができます。

細胞が基底層で生まれて角質層まで押し上げられるまでに14日間、角質層に押し上げられた細胞が角質となるまでに14日間を要するからです。

つまり、効率的に効果を実感するためには、ケノン公式サイトが推奨している２週間に１回のペースで照射するようにしましょう♪

ケノン美顔器の気になるQ&A

脱毛同様に冷却する必要があります。

光を照射した際に熱エネルギーへと変換され、熱さや痛みとなって肌に刺激を与えてしまいます。

照射時の痛みを最小限に抑えるためにも、必ず保冷剤などを使用して冷却してください。

また、照射後も少なからず肌がダメージを受けている状態なので、しっかりと冷却したうえで保湿ケアを行いましょう。

炎症しているニキビやほくろはNGです。

色素沈着やクレーター状にニキビ跡には照射できますが、現在炎症しているニキビに照射するのは控えてください。

また、ほくろはメラニン色素が多く含まれているため、やけどなどの肌トラブルを起こすリスクがあります。

眼球付近、唇などの粘膜部分は照射できません。

照射時の光が目に影響を与える恐れがあるため、照射時には付属のサングラスを着用する必要があります。

よって、眼球付近であるまぶた、眉間、目の下への照射は控えるようにしましょう。

また、唇や鼻の中などの粘膜部分は、他の部位よりもかなりデリケートなため、使用は控えてください。

毎日照射しても効果はありません。

ケノンで光を照射すると肌内部に熱がこもり、肌が負担を受けてしまうため乾燥しやすい状態となります。

ケノン公式サイトでは２週間に１回の照射を推奨しているので、ターンオーバーの周期に合わせてコツコツと照射を続けるようにしましょう。

単発のほうが効果高いです。

10連射は効果を高めるための機能ではなく、肌への負担を少なくするための機能です。

肌へのダメージを最小限に抑えたい人は10連射、効果を重視したいという人は単発で照射することをおすすめします。

この記事のまとめ