失敗しないケノンの使い方総まとめ
自宅で好きなときに脱毛ができると、高い人気を誇っている家庭用脱毛器の「ケノン」。
試してみたいという人が増えている中「機械物が苦手な私でも安心して使えるのかな?」「脱毛初心者だけど、ひとりで簡単にできるのかな?」という声をよく耳にします。
今回はそんな人にこそ読んでほしい、ケノンの使い方や機能の総まとめを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
簡単!ケノンの使い方まとめ
- ケノン本体
- 電気シェーバー
- 保冷剤(付属品)
- サングラス(付属品)
- 保護シール
電源を入れる前に、まずはケノンに脱毛用カートリッジを装着します。
カートリッジが装着されると、電源を入れた際にケノンが何のカートリッジかを自動認識してくれるので、面倒な設定は一切ありません。
電源を入れたらディスプレイに残りの照射回数やレベルが表示され、「▲」「▼」ボタンで照射レベルを調整します。
照射前後には付属品の保冷剤で冷却することで、照射時の痛みや赤み・痒みを軽減することができます。
光を照射する時は光がまぶしいので、必ず付属しているサングラスを着用するようにしましょう。
電気シェーバーで事前処理
ケノンで脱毛をする前に長めの毛を短く処理しておく必要がありますが、その際は深剃りをしないようにしてください。
ケノンから照射される光は、毛のメラニン色素(黒い色素)に反応して抑毛を促す仕組みです。
事前に毛を深剃りしてしまうと光がメラニン色素に反応しにくくなり、脱毛効果が薄れてしまう場合があります。
事前の処理はケノンを使う1〜2日前までに、電気シェーバーで毛の流れに沿ってシェービングし、脱毛時に1ミリ程度の長さになっている状態になるようにしましょう。
ケノンを使用する際の注意事項
濃いほくろは保護シールで隠す
ケノンの光は黒い色に反応するため、ほくろやシミなどがある人は照射前に保護シールや絆創膏などで隠しておきましょう。
ほくろのメラニン色素に光が吸収されると、やけどなどの肌トラブルにつながる恐れがあります。
付属の保冷剤で冷却する
脱毛時の痛みや赤み、またかゆみなどを予防するため、脱毛する箇所をしっかりと冷却しましょう。
照射する箇所ごとに少しずつ冷やすことで、脱毛後の痛みを大幅に軽減できます。
冷却用の保冷剤は本体の付属品として2つついてきますが、広範囲を1度に脱毛したい人は保冷剤を4〜5個用意するといいでしょう。
照射は低めのレベルから
ケノンの照射レベルは1〜10まであり、脱毛効果に比例しています。
いちばん高い脱毛効果が得られるレベルは10になりますが、初めて照射する箇所は低めのレベルで照射をスタートし、少しずつレベルを上げていくようにしてください。
とくにアトピー肌など、敏感肌の人はいちばんレベルの低い1からスタートするようにしましょう。
連続ショットは1回がおすすめ
ケノンには「連続ショット機能」があり、回数が増えるほど肌への負担を軽減するため、光を分割して照射させることができます。
たとえば6回を選ぶと、1回分の照射が6回に分けられ、1回で照射する6分の1に値する弱い光が6回連続して照射するのです。
この機能は肌の弱い人にはおすすめの機能ですが、効果を最大限に発揮したいという人は1回をおすすめします。
照射面を肌に当てて照射
ケノンは照射面が直接肌に当たっていないと照射できないよう、安全に設計されています。
光を照射するときには照射面を肌にぴったりと密着させて、ハンドピース上部にあるボタンを押し照射してください。
ただし肌へ押し付けすぎると、皮脂や焦げた毛が付着してしまうので注意しましょう。
脱毛後も保冷剤で冷却
痛みや肌トラブルを防ぐため、照射前にかならず保冷剤で冷やしましょうと紹介しましたが、脱毛後にも肌に熱がこもりやすいため冷却が必須です。
そうすることで赤みやかゆみも防ぐことができますので、忘れないようにしっかりと冷やしましょう。
そして冷却後にはローションなどの保湿剤で、照射部分をしっかりと保湿してあげるのも忘れないようにしてください。
使用頻度は2週間に1回
毛は「毛周期」にしたがって、「成長期」→「退行期」→「休止期」を繰り返し、2〜3カ月周期で生え変わります。
毛の中でも皮膚から伸びている「成長期」にあたる毛は、カラダ全体の毛の20%と言われていて、脱毛の光は「成長期」の毛にしか効果を発揮できません。
つまり、照射を繰り返すことにより、ムダ毛全体にまんべんなく照射できるということになります。
部位別のおすすめレベルとカートリッジ
部位 | レベル | カートリッジ |
---|---|---|
顔 | 5~ | スーパープレミアムカートリッジ |
ヒゲ | 3~ | ストロングカートリッジ |
ワキ | 5~ | ストロングカートリッジ |
腕 | 7~10 | スーパープレミアムカートリッジ |
足 | 7~10 | エクストララージカートリッジ |
お腹 | 7~10 | エクストララージカートリッジ |
アンダーヘア | 4~ | ストロングカートリッジ |
脱毛したい部位別に、おすすめの照射レベルとカートリッジをまとめました。
顔や腕におすすめする「スーパープレミアムカートリッジ」は、ケノン本体を購入時に付属しているカートリッジです。
また、「ストロングカートリッジ」は、購入後に口コミを投稿すれば無料でもらうことができます。
男性のヒゲやワキ、VIOなどの剛毛な箇所は、照射時強い痛みを伴うことがあるので、低いレベルからスタートして少しずつレベルを上げましょう。
私は顔脱毛をする際、初日はレベル1からスタートし、徐々にレベルを6まで上げました。
今は慣れてレベル9で照射していますが、しっかり冷やせば軽く細いゴムを弾かれる程度の痛みです。
スキンケアカートリッジの使い方
ケノンはカートリッジを替えるだけで、脱毛器から美顔器としても使えます。
スキンケアカートリッジは肌の透明感やハリを出したり、シミを薄くしたり、さらにはくすみを抑え、美白効果も期待できます。
スキンケアカートリッジを使用する際は、脱毛時と同じく照射前後に冷却を行い、必ずサングラスの着用を忘れないようにしてくださいね。
スキンケアカートリッジの付け替え方法の順序は以下の通りです。
- ケノン本体の電源をオフにする
- カートリッジの両端を持って引き抜く
- ケノンとカートリッジの接合部分にある凹凸を確認する
- 凹凸に合わせてカートリッジを差し込む
ケノンの類似品に注意!
最近ではケノンの類似品や中古品が出回っています。
類似品や中古品を買ってしまうと機能が弱く、高い脱毛かが得られなかったり、カートリッジの追加注文ができなかったり、また保冷剤やサングラスなどの付属品が付いていなかったりすることがあります。
そんなことにならないよう、ケノンは公式サイトから購入するようにしましょう。
この記事のまとめ
脱毛初心者さんでも安心で簡単なケノンの使い方を紹介しました。
基本的な脱毛に必要なものは、ケノン購入時に付いてくるので、追加で購入するアイテムはとくにありません。
さらに購入後に口コミを投稿すれば、ワキやVIOの脱毛に適した「ストロングカートリッジ」も無料でもらえるので、購入後すぐにさまざまな箇所の脱毛が可能です。
また使い方もとてもシンプルなので、脱毛前後の冷却と、脱毛したい箇所に適したおすすめの照射レベルだけチェックすれば、誰でも簡単に使いこなせます。
今まで機械が苦手で不安だった人も、脱毛自体が初めてで踏み切れなかった人も、ぜひケノンで脱毛にチャンレンジしてみてください!