脱毛で肌荒れするってホント?脱毛による肌荒れを改善するケア方法を一挙紹介
「つるつる肌になりたくて脱毛したのに、なぜか肌荒れしてしまった…!」そんな経験をしたことがあるという人は、実は珍しくありません。
「脱毛で肌荒れするなんてことがあるの?」と思う人もいるかもしれませんが、ムダ毛の処理方法や脱毛後のケアを誤ってしまうと、肌トラブルを起こす原因になります。
脱毛による肌荒れを防ぐため、トラブルの多い処理方法やトラブル別の対処法をご紹介するので、一緒に肌荒れのないモテ肌を目指しましょう♪
脱毛すると肌荒れするってホント?
自己処理に比べると、光脱毛や医療レーザー脱毛は一見リスクが高そうに見えますよね。
ところが、多くの脱毛サロンではドクターサポート制度を取り入れているため、万が一肌トラブルを起こしても提携している病院を紹介してもらえます。
また、医療脱毛クリニックには医師が常駐しているので、肌トラブルが起こり次第すぐに診察して薬を処方してもらうことが可能です。
どちらも安心して脱毛ができるように工夫されているので、「より安全に脱毛したい!」という人は自己処理よりも脱毛サロンや医療脱毛クリニックがおすすめです。
処理方法別の肌荒れリスク
処理方法 | 種類 | 症状 |
---|---|---|
自己処理 | カミソリ | 色素沈着・出血・埋没毛・乾燥・角質肥厚・発疹(カミソリ負け) |
毛抜き | 埋没毛・毛嚢炎・出血 | |
電気シェーバー | 乾燥 | |
脱毛グッズ | ワックス | 色素沈着・出血・埋没毛・毛嚢炎・赤み(炎症・発疹)・アレルギー性皮膚炎・やけど |
家庭用脱毛器 (光脱毛) |
埋没毛・毛嚢炎・出血・赤み(炎症・発疹)・やけど | |
家庭用脱毛器 (引き抜き) |
埋没毛・毛嚢炎・出血・乾燥・角質肥厚 | |
脱毛クリーム | 乾燥・かぶれ(接触性皮膚炎) | |
脱色クリーム | 乾燥・かぶれ(接触性皮膚炎) | |
抑毛ローション | かぶれ(接触性皮膚炎) | |
サロン・クリニック | 光脱毛 | かぶれ(接触性皮膚炎)・アレルギー性皮膚炎・やけど・乾燥・赤み(炎症・発疹)・光アレルギー性接触皮膚炎 |
医療レーザー脱毛 | 埋没毛・毛嚢炎・かぶれ(接触性皮膚炎)・アレルギー性皮膚炎・やけど・乾燥・赤み(炎症・発疹)・光アレルギー性接触皮膚炎 | |
ニードル脱毛 | 毛嚢炎・赤み(炎症・発疹) | |
ワックス | 埋没毛・毛嚢炎・かぶれ(接触性皮膚炎)・アレルギー性皮膚炎・やけど・乾燥・赤み(炎症・発疹) |
ムダ毛処理には「カミソリ」「毛抜き」「除毛クリーム」「家庭用脱毛器」の他に、脱毛サロンや医療脱毛クリニックの「光脱毛」「医療レーザー脱毛」など、さまざまな処理方法がありますよね。
基本的には、どの処理方法であっても肌荒れを起こす可能性はあり、処理方法によって起こりうる肌荒れも異なります。
原因が異なれば対処方法も変わってくるため、まずはどんな処理を行うとどんな肌荒れ症状が現れやすいかを確認しておきましょう。
肌が弱くても脱毛はできる!
ただでさえ肌荒れのリスクがある光脱毛ですが、もともと敏感肌やアトピーの人でも脱毛サロンで脱毛を受けることができるのでしょうか?
敏感肌
「敏感肌は光を照射することでさらに症状が悪化しそう」と考えがちですが、むしろ光脱毛をすることで敏感肌の改善に期待ができます!
カミソリや除毛クリームなどの自己処理は、毛を処理すると同時に皮膚の表面が削られたり溶けたりするため、1回の処理でも肌への負担は絶大です。
ムダ毛は一定の周期で生え変わっているので、定期的に処理をし続けなければならず、自己処理をする度に肌へ負担を与えることになります。
一方で脱毛サロンの光脱毛の場合、つるつる肌を目指すとしても18回の照射で自己処理が不要な状態にまでもっていくことができます!
定期的に肌へダメージを与えないためにも、脱毛サロンで光脱毛をして自己処理の頻度をできる限り少なくしましょう。
アトピー性皮膚炎
敏感肌の人と同様に、自己処理の回数をできるだけ減らすためにも、脱毛サロンでの光脱毛はおすすめです。
しかし、アトピー性皮膚炎(以下:アトピー)はバリア機能の低下だけでなく、皮脂の分泌量も不足しているため、かなり外部刺激に弱い状態になっています。
また、アトピーは状態が改善したり悪化したりを繰り返すため、一度症状が落ち着いていても油断は禁物です。
症状を悪化させないためにも、医師が常駐している医療脱毛クリニックで無料カウンセリング時に相談し、テスト照射をしてもらうことをおすすめします。
脱毛による肌荒れを予防するために
脱毛による肌荒れを予防するために、脱毛期間中は以下の4点に注意するようにしましょう!
- 脱毛前後の保湿ケア
- 脱毛前後に日焼けしない
- 自己処理は控える
- 血行を促進する行為
1.脱毛前後の保湿ケアが大事
光脱毛はメラニン色素(黒色の色素)に反応する光を照射し、光が熱エネルギーに変換されることで抑毛を促す仕組みです。
熱エネルギーが毛根や毛乳頭(もうにゅうとう)にダメージを与える際、同時に肌内部の水分も奪われて乾燥してしまいます。
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、炎症などのトラブルが起きやすくなるため、脱毛前後にはしっかりと保湿を行う必要があるのです。
脱毛直後にこっくりとした保湿クリームを使用すると、脱毛で開いた毛穴に油分が入り込んで炎症を起こす恐れがあるので、油分の少ないローションを使用してください。
2.脱毛前後に日焼けをしない
脱毛による刺激を受けた肌は普段よりもデリケートな状態になっており、さらに紫外線を浴びることでメラニン色素が活性化し、色素沈着を引き起こす恐れがあります。
光脱毛だけでなく、家庭用脱毛機やワックスで処理した場合も、毛穴の中は刺激によって軽い炎症を起こしているため、普段より紫外線の影響を受けやすいと言えます。
脱毛による肌トラブルを避けるためにも、脱毛期間中は日焼け止め、帽子、日傘などを活用して紫外線対策をしましょう。
また、脱毛期間中に日焼けをすると色素沈着だけでなく、照射の際に痛みを感じやすくなったり、脱毛効果が落ちたりする可能性もあります。
3.自己処理はできるだけ控える
自己処理の回数が増えるほど肌への負担は大きくなるため、自己処理の回数をなるべく少なくすることも肌荒れの予防には効果的です。
特にカミソリや除毛クリームは肌への負担も大きく、回数を重ねれば重ねるほどダメージは蓄積されてしまいます。
「自己処理は週に1回だけ」「週に何日かはパンツスタイルにする」など自分なりのルールを設けて、脱毛期間中の自己処理はできるだけ控えてください。
脱毛期間中に自己処理を行う場合は、刃が直接肌に当たらない電気シェーバーを使用し、処理後にはしっかりと保湿をしましょう。
4.血行を促進する行為
脱毛によりダメージを受けた肌は、体が温まり血行が促進されることで、処理を行った箇所に赤み・腫れ・かゆみなどの症状が現れる場合があります。
特に脱毛当日は肌トラブルが起こりやすいため、以下の血行を良くする行為は控えるようにしてください。
- 飲酒
- 入浴
- サウナ
- 岩盤浴
- 運動
- エステ
- マッサージ
「私はお酒に強いから大丈夫!」という人も、血行が良くなって赤みがでる可能性があるので、脱毛当日は大事をとってお酒を控えるようにしましょう。
また入浴、サウナ、岩盤浴は体温が上がるだけでなく、傷ついた毛穴に雑菌が入り込み、炎症などのトラブルを引き起こす恐れがあります。
脱毛当日はサウナや岩盤浴に限らず、不特定多数の人が利用するプールや海水浴も控えてください。
さらに、運動も血行促進だけでなく、雑菌を含んだ汗が毛穴に入り込むと炎症を起こす可能性があります。
エステやマッサージに関しては血行促進の他に、過度の刺激やスクラブ、ピーリングが肌荒れの原因になりかねません。
肌荒れの種類別対処法
毛嚢炎(もうのうえん)
毛嚢炎の症状は赤くプツプツとしており、ニキビの初期症状である白ニキビと非常によく似ているため、ニキビと見間違える人も少なくありません。
別名「毛包炎(もうほうえん)」と呼ばれ、毛穴の奥にある毛包が黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が感染することで、炎症や化膿を引き起こす肌トラブルです。
症状が軽い場合は痛みやかゆみをほとんど感じませんが、悪化すると痛みや熱を持つようになり、皮膚科を受診しなくてはならないケースもあります。
→脱毛が原因でできるブツブツは毛嚢炎?注意点や対処法を教えます!
対処方法
毛嚢炎の原因はブドウ球菌などの菌だといわれているため、対策として肌を清潔に保ち、しっかりと保湿を行うことが大切です。
症状が長引いたり、何度も繰り返したりする場合は、一度脱毛を中止して様子を見ることも大切です。
患部に痛みや熱感を伴う場合は、専門医の受診をおすすめします。
埋没毛(まいぼつもう)
埋没毛は別名「埋もれ毛」と呼ばれており、本来は毛穴の出口から外に向かって生えるはずのムダ毛が、皮膚の内側で伸びてしまう症状です。
肌の表面が傷つけられたり、刺激を与えられたりすることで肌の保護機能が働き、毛穴が塞がってしまった結果、ムダ毛が肌の内部で成長してしまいます。
光脱毛の刺激によるかゆみを引っ掻いてしまった場合、目に見えないほどの引っ掻き傷でも埋没毛の原因となる可能性があるので、脱毛後はしっかりと保湿しましょう。
→脱毛が原因で埋没毛に!?黒いブツブツ対策からケア方法まで徹底調査
対処方法
基本的にはターンオーバー(肌の生まれ変わり)と一緒に、やがては毛穴が塞がった状態も解消し、自然と毛が肌の表面に出てくるケースも多いとされています。
しかし、毛穴を塞ぐ角質が厚くなりすぎている場合、自力で毛が出てくるのは難しいため、ピーリングやスクラブで角質を除去しなくてはなりません。
毛抜きやピンセットで無理やりほじくり出そうとすると、さらに肌を傷つけてしまう恐れがあるため注意しましょう。
かぶれ(接触性皮膚炎)
かぶれとは、かゆみを伴う赤いブツブツや水ぶくれなど、肌の表面に起きる炎症の総称です。
脱毛サロンで脱毛後に症状が現れた場合は、光やレーザーの照射によって皮膚内部の温度が高くなり、炎症を起こしている場合があります。
対処方法
熱を逃がすために患部を冷やし、しばらく経過を観察して、症状が落ち着くようであれば心配は要りません。
かぶれは原因の特定が難しく、体調にも症状が左右されやすいため、どうしても症状が治まらない場合は皮膚科を受診するようにしましょう。
また、患部を掻いてしまうと肌が乾燥して熱くなり、色素沈着を起こしてしまう恐れがあるため、冷却して引っ掻かないように注意してください。
光アレルギー性皮膚炎
光アレルギー性皮膚炎とは、光脱毛や医療レーザー脱毛、家庭用脱毛器などで行う光照射が原因で引き起こされる肌トラブルです。
一般的に光アレルギーには2種類あり、光全般に反応する「光アレルギー」と、日光の紫外線に反応する「紫外線アレルギー」があります。
脱毛サロンの光脱毛で使用する光には紫外線は含まれていないため、「紫外線アレルギー」の人は脱毛することが可能です。
しかし、光全般に反応してしまう「光アレルギー」の場合、症状がひどいと水ぶくれや蕁麻疹を起こす可能性もあるので注意してください。
対処方法
光アレルギー性皮膚炎の原因は1つではなく、さまざまな要因が重なりあって発症するケースも少なくありません。
症状が現れた場合は自己判断せずに、必ず専門医を一度受診するようにしましょう。
また、光に対してアレルギーを持っていると自覚がある人は、無料カウンセリング時にテスト照射をしてもらい、すぐに契約をせず様子を見ることをおすすめします。
これらのトラブルを防ぐためには、保湿やピーリング、スクラブなどの角質ケアを日頃からしっかり行っておくことが大切です。
肌への負担が少ない脱毛サロン
ストラッシュ
ストラッシュは5年連続で「医療関係者が選ぶ脱毛サロン」No.1を獲得した実力派の脱毛サロンです。
最新のSHR方式の脱毛機を採用しており、肌への痛みを抑えつつスピーディーに脱毛ができるため、肌への負担を抑えることができます。
衛生面にもこだわっており、シェーバーなどの器具は徹底洗浄し、ベッドカバーはお手入れごとに使い捨てを使用しているので安心です。
さらに、脱毛後にはアフターケアとして保湿ジェルを無料で塗布してくれるので、脱毛しながら美肌を目指したい女性におすすめです♪
この記事のまとめ
つるすべ美肌になれる人気の脱毛ですが、体質や体調によっては炎症や埋没毛、アレルギー症状などのトラブルを引き起こしてしまう可能性があります!
症状を未然に防ぐためにも、脱毛前後の日焼け対策、徹底した保湿など、肌荒れを起こさないための予防方法をしっかりと理解しておきましょう。
また、脱毛方法のなかでも特に肌に優しいといわれる最先端マシン、「SHR方式」の脱毛を採用している脱毛サロンがおすすめです。
「敏感肌だからちょっと心配…。」「肌に負担を与えたくない!」という人は、SHR方式を扱う「ストラッシュ」の無料カウンセリングを受けてみてください♪