鼻毛カッターの使い方をとおすすめは?女性の私がフィリップスを使ってみた

公開日:2018/06/09 更新日:2019/03/08

「鼻毛カッターといえば男性が使用するもの」というイメージを持ち、鼻毛カッターの購入に抵抗がある女性は少なくありません。

実際に、ニッケンかみそり株式会社のアンケートによると、「鼻毛処理に鼻毛カッターを使用している」と回答した人は全体のたった1割程です。※20代~50代の女性793人

そこで今回は、人生で一度も鼻毛カッターを使用したことのない私が、フィリップスの鼻毛トリマーを購入して使用してみました!

鼻毛カッターの使用感や使い方、鼻毛カッター選びのポイントを詳しく紹介するので、少しでも鼻毛カッターに興味のある女性はぜひチェックしてみてください♪

6割以上の女性が鼻毛カッターに抵抗アリ!

「ワキや腕は定期的に処理しているけど、鼻毛は気になった時しか処理しない!」という女性も多いですよね。

ニッケンかみそり株式会社が20~50代の女性793人に、「普段、鼻毛の処理をしていますか?」というアンケートを行いました。

アンケート調査の結果によると、約7割の女性が「鼻毛処理をしている」と回答しています。

裏を返せば、なんと約3割の女性は「全く鼻毛の処理をしていない」ということになります!

鼻毛は男性ホルモンの影響を受けるとされているため、男性に比べて比較的鼻毛が伸びにくい女性は、頻繁に処理をしなくても気にならないのかもしれませんね。

それでは、鼻毛処理をしている女性は、一体どのような道具を使用して鼻毛のケアを行っているのでしょうか?

手軽で扱いやすい「鼻毛用はさみ」が56%でダントツ1位、毛根から処理できる「毛抜き」が18%、「電気シェーバー(鼻毛カッター)」は12%という結果になりました。

鼻毛カッターは鼻毛処理専用に作られているにも関わらず、使用している女性は全体の約1割しかいません。

ニッケンかみそり株式会社のアンケート調査結果によると、60%以上の女性が「鼻毛カッター」という商品名に抵抗を感じているようです。

鼻毛カッターの正しい使い方

鼻毛カッターは大きく分けると、「電動式タイプ」と「手動式タイプ」があり、さらに電動式タイプには「円筒形」と「鼻毛用トリマー」の2種類があります。

それぞれの鼻毛カッターによって特徴や使用方法が異なるため、自分好みの鼻毛カッターを見つけてください。

電動式タイプ(円筒状)

電動式の鼻毛カッターの特徴

  1. 鼻毛カッターの電源を入れて鼻の中に入れる
  2. 鼻毛カッターを鼻の中で上下左右に動かし、さまざまな角度から剃る
  3. 鼻毛カッターに鼻毛を絡めて処理を行う

「鼻毛カッター」といわれると、このタイプを想像する人も多いのではないでしょうか?

刃先が円筒状になっており、内刃が回転することで毛をカットする仕組みです。

外刃に空いている穴に入った毛のみカットするので、毛を切りすぎてしまう心配がありません♪

電動式タイプ(鼻毛用トリマー)

鼻毛トリマーの特徴

  1. 鼻毛カッターの電源を入れて鼻の中に入れる
  2. 刃を直接鼻毛にあて、根元からカットする

刃先がカミソリのような板状の鼻毛カッターで、気になるムダ毛を全て直接処理できるので、剃り残しをすることがありません!

また円筒状のものとは異なり、鼻の中を確認しながらピンポイントで処理を行うことができます。

手動式タイプ

手動式の鼻毛カッターの特徴

  1. 持ち手を握り鼻の中に入れる
  2. 持ち手を開閉させながら鼻の中で上下左右に動かし、さまざまな角度から剃る
  3. 鼻毛カッターに鼻毛を絡めて処理を行う

手動式タイプのものは、刃先が電動式タイプの円筒状と同じ形状です。

自分で刃を動かさなくてはならないため慣れるまでは大変ですが、自分のペースで処理することができます。

また、充電タイプや電池タイプではないので、思いっきり水洗いできます♪

実際に鼻毛カッターを使ってみた

今までは鼻毛用はさみでカットしていた私ですが、一気に処理できてキレイに仕上がる「鼻毛カッター」は気になる存在…。

そこで「この機会に憧れの鼻毛カッターデビューしたい!」と思い、初めての鼻毛カッターを購入してみました。

今回、私が購入した鼻毛カッターは、フィリップスの人気モデル「エチケットカッターNT3162/10」です!

「想像していた鼻毛カッターと違う」と、正直驚いている女性も多いのではないでしょうか?

私がこの「エチケットカッターNT3162/10」を選んだ理由は以下の5点です。

【購入した理由】

  • 狙った鼻毛を根本からバッサリ処理できる
  • 水洗いOKでオイル差し不要だからお手入れ簡単
  • 鼻毛だけでなく、眉毛のお手入れも可能
  • 見た目が普通のシェーバーだから抵抗がない
  • 単3乾電池1本ですぐに使える

フィリップスのこのモデルは「鼻毛用トリマー」と言い、従来の鼻毛カッターとは異なって、見た目がフェイス用シェーバーのようになっているのが特徴です!

ただし、通常のフェイス用シェーバーに比べて小さめに作られていて、鼻の穴に入れても違和感がありません♪

また、刃の部分は若干に斜めになっており、暗くて見にくい鼻の穴でも処理しやすいように工夫がされています。

私はAmazonで購入したのですが、お試し用単3乾電池が1本ついてくるので、購入してすぐに使用できます!

それでは、さっそく鼻毛用トリマーを使用してみましょう♪

鼻毛カッターを使ってみた

(画像:Amazon)

電源を入れて鼻毛用トリマーを鼻の穴に入れると、「チリチリ」という音を立てながら鼻毛を次々とカットしていきます!

また、私の鼻は比較的小さめなのですが、私の鼻でも余裕があり息苦しさは全く感じませんでした。

鼻の穴の中で上下左右360度回転させて、「チリチリ」音がなくなるまで処理していきます。

従来の鼻毛カッターとは異なり刃が板状になっているため、小回りが利いて剃り残しもダイレクトにカットできます。

「チリチリ」音がなくなって鼻の穴を確認してみると、鼻の穴の地肌が見えるくらいキレイに処理できていました!

逆に、「今までどれほどの鼻毛が生えていたんだろう…。」と不安になるレベルです(笑)。

処理後はティッシュで鼻をかむか、綿棒で鼻の穴をキレイに掃除しないと、カットされた鼻毛が鼻の穴から出てきてしまうので注意してください。

また、使用後の鼻毛カッターはそのまま水で洗えるので、面倒くさがりの私でも簡単にお手入れできました。

「もっとはやく買えばよかった!」と後悔するくらい素晴らしい商品なのでぜひ一度試してみてください♪

鼻毛カッターを使用する際の注意

使用前に鼻の中の水分をふき取る

鼻の中は湿っており、普段から水分が多い箇所です。

鼻の中が濡れていると鼻毛が倒れていたり、重なったりする場合があるため、剃り残しを起こしてしてしまう可能性があります。

水分をティッシュ等でふき取ることによって毛1本1本が立ち、処理がしやすくなりますよ。

鼻の奥まで突っ込まない

鼻毛が生えているのは鼻の入り口付近ですが、その奥(鼻の入り口から1~1.5cm)にはキーゼルバッハ部位があります。

キーゼルバッハ部位とは、毛細血管が密集している部位で、その部位の血管はほぼ保護されていない状態です。

少し傷ついただけでも出血する恐れがあるため、鼻毛カッターで処理をするのは鼻の入り口付近だけにしてください。

処理後は鼻の中を掃除する

鼻毛カッターを使用した後は、カットされた鼻毛が鼻の中に残ってしまいます。

せっかく鼻毛処理をしても毛くずが鼻から出てしまうため、ティッシュペーパーで鼻をかむか、綿棒を使用して取り除くようにしましょう。

「鼻毛処理後に毛くずを残したくない!」という人は、毛くず吸引機能が搭載されている「パナソニックエチケットカッターER-GN50」がおすすめです。

使用後の鼻毛カッターは清潔に

鼻毛カッターは使用後にそのまま放置すると、鼻の中の皮脂や毛くずにより、雑菌が繁殖してしまいます。

次回使うときに雑菌が鼻の中に侵入し、炎症を起こす可能性があるため、使用後は消毒用のアルコールを含ませたティッシュペーパーで軽く拭き取るようにしましょう。

防水仕様のものであれば水で丸洗いし、錆びないようにティッシュペーパーで、水分をキレイにふき取ってください。

鼻毛カッター選びのポイント

鼻毛カッターには3種類ある

鼻毛カッターには「電動式タイプ(円筒状)」「電動式タイプ(鼻毛用トリマー)」「手動式」の3種類があります。

それぞれで特徴が異なるので、あなたの使用用途にぴったりの鼻毛カッターを見つけてください!

電動式(円筒状) ベーシックなタイプの鼻毛カッターで、鼻の穴に刃を入れるだけで簡単に処理ができます。
電動式(トリマー) フェイス用シェーバーのような形をしており、小回りが利くので剃り残しを残しません。
手動式 電池を使用しないので、定期的に電池を購入する必要がありません。また、思いっきり水洗いをしても安心です。

刃の切れ味が良いもの

鼻毛カッターを選ぶ上で最も重要な項目です!

切れ味が悪いと、鼻の中で鼻毛カッターと鼻毛が引っかかってしまい、鼻毛をカットするときに痛みを伴うことがあります。

あまりにも値段が安すぎるものは切れ味が悪い可能性があるので、1500~3000円の鼻毛カッターを選ぶようにしましょう。

防水仕様ならお手入れ簡単

使用後の鼻毛カッターには鼻の中の皮脂や毛くずが付着しており、そのまま放置すると雑菌が繁殖する原因となります。

防水仕様の鼻毛カッターであれば直接水洗いが可能なため、衛生的に使用し続けることが可能です!

また洗面所で使用したい人は、鼻毛カッターが水で濡れる恐れがあるため、防水仕様がおすすめです。

乾電池タイプか充電タイプか

乾電池タイプの場合は、本体価格が比較的安く、コンパクトなため持ち運びにとても便利です♪

「そんな頻繁に処理しない!」という女性は、リーズナブルな乾電池タイプで十分ではないでしょうか?

充電式はランニングコストがかかることがなく、電池がなくてもすぐに使用することができます。

乾電池タイプに比べて乾電池分の重量が減るため、「鼻毛だけでなく眉毛も処理したい!」という人は、長時間の使用でも手が疲れない充電式がおすすめです。

機能性とアタッチメントもチェック

鼻毛カッターのなかには、「耳毛」「ヒゲ」「眉毛」など、さまざまな部位に使用できるものがあります。

眉毛専用のコームが付属している鼻毛カッターもあり、多機能なものであれば、男性のヒゲのような濃い毛にも使用することが可能です!

男性用の鼻毛カッターでもOK

「鼻毛カッターは男性が使用するもの」というイメージを持つ女性が多く、デザイン的にも男性向きのものが多いため、購入するのをためらってしまいますよね。

しかし、実は鼻毛カッターには性別に応じた分類がなく、基本的にはどの鼻毛カッターでも男女兼用で使用することが可能です!

ただし、女性用のデザインのものは男女兼用のものよりもコンパクトに作られているため、鼻の穴が小さい人は女性用鼻毛カッターの使用をおすすめします。

おすすめ鼻毛カッターランキングBEST5

1位 パナソニック エチケットカッターER-GN10


(画像:Amazon)

値段 869円
メーカー型番 ER-GN10
サイズ 12.7×幅2.6×奥行3.2cm
本体重量 46g
電源 単3アルカリ乾電池1本

1000円以下で購入できるため、「まずはお試ししてみたい!」という人におすすめの鼻毛カッターです。

カラーは黒、赤、白の3種類の色があり、鼻毛だけでなく眉毛や耳毛、ヒゲにも使用することができます。

外刃の穴に入った毛だけでなく、刃の上部から入る毛もカットすることができる特殊な構造が特徴のひとつです。

また、内刃の水洗いが可能なので、衛生的に使用し続けることが可能です(本体は水洗い不可)。

値段以上の価値アリ!
 

値段も値段なので全く期待はしていなかったのですが、切れ味の素晴らしさに驚きました!半信半疑でしたが、買って損は無い素晴らしい商品でした。

すぐに壊れちゃった…。
 

本体が水洗いできないので、洗面所での利用は破損する可能性が高いです。本体が濡れないように気を付けて使用していたのですが、結局半年も持たず壊れてしまいました。

2位 フィリップス エチケットカッターNT3162/10


(画像:Amazon)

値段 1781円
メーカー型番 NT3162/10
サイズ 14.8×幅2.7×奥行2.7cm
本体重量 67g
電源 単3アルカリ乾電池1本

すみずみまでキレイに処理した人におすすめの鼻毛カッターで、毛を直接カットできるので円筒状よりもキレイに処理できます。

鼻毛、耳毛、眉毛の処理にも対応しており、眉毛処理用に3mmと5mmの眉毛コームが付属しています。

防水仕様のため本体の丸洗いが可能で、オイル差しが不要なので、簡単にメンテナンスすることができます。

使い勝手がよくて満足♪
 

円筒状で回転式の鼻毛カッターが多い中、使い勝手が良さそうなので購入しました。切れ味も良く、手入れも簡単なのでとても満足しています。眉の手入れや耳毛カットにもおすすめです。

剃れ過ぎて逆に心配
 

外にはみ出るムダ毛だけを剃りたいのに、結構奥まで剃れてしまうので、鼻毛が少なくなりすぎて逆に心配…。しっかり雑菌をガードできているか逆に不安です(笑)。

3位 パナソニック エチケットカッターER-GN30


(画像:Amazon)

値段 1966円
メーカー型番 ER-GN30
サイズ 14.4×幅2.9×奥行3.5cm
本体重量 62g
電源 単3アルカリ乾電池1本

カラーは黒と白の2種類があり、鼻毛だけでなく眉毛や耳毛、ヒゲにも使用することができます。

また、パナソニックのエチケットカッターER-GN10と同様、外刃の穴に入った毛だけでなく、上から入る毛もカットできる仕様です。

この鼻毛カッターの最大の特徴は、「スマート洗浄」でパーツを取り外すことなく手軽に刃先の洗浄することができる点です。

刃の先端に流水を入れ、スイッチをONにすると、水を吸い込んで毛くずを洗い流してくれます。

スマート洗浄がすごく便利
 

実際に使用してみると、操作が簡単で鼻毛が良く切れます!さらに、独自の「スマート洗浄」がすごく便利でメンテナンスが簡単です。面倒くさがりの私でも、毎回キレイにお手入れできています♪

電池の消耗が激しすぎる
 

購入して半年ほど経ちますが、新品のアルカリ電池を入れてもパワーがなく、満足に鼻毛が剃れません。それに電池の消耗がすごく速いです。値段も結構高いので、買ったことを後悔しています・・・。

4位 パナソニック エチケットカッターER-GN25


(画像:Amazon)

値段 1543円
メーカー型番 ER-GN25
サイズ 14.6×幅2×奥行2cm
本体重量 37g
電源 乾電池式、単4アルカリ乾電池

女性らしいデザインンでコンパクトサイズなため、携帯したい人におすすめの鼻毛カッターです。

カラーバリエーションはピンクゴールドとビビッドピンクの2種類があり、女性用の鼻毛カッターなので重量が軽く、長時間使用しても疲れにくいです。

鼻だけでなく眉毛や口周りの産毛にも使用することが可能で、外刃の穴に入った毛だけでなく、上から入る毛のカットにも対応しています。

充電式の電池も使用できるので、経済的に使用し続けられますよ。

見た目が可愛くてオシャレ
 

初めは振動にびっくりしたのですが、使ってみるととても楽でキレイに剃ってくれます。ピンクでめちゃ可愛いし、ポーチに入れていてもオシャレでテンションあがります★

うまくムダ毛が剃れない…
 

大まかにはカット出来るのですが、自分がカットしたい部分が全然剃れません。また、素材が私には合わなかったのか、使用後に鼻水が止まらなくなって大変でした!

5位 ゾーリンゲンニュー鼻毛カッター

(画像:Amazon)

値段 4860円
メーカー型番 ゾーリンゲンニュー鼻毛カッター
サイズ 1.1×6.6cm
本体重量 約40g
電源 手動

電池を使用しない手動式なので、定期的に電池を購入する必要がなく、力加減が自由自在です。

創業120年のドイツのDVO社製で、錆びにくいステンレス刃なので、長期間使用していても切れ味が落ちにくくなっています。

また、一見鼻毛カッターとは分からないスタイリッシュな外見で、非常にコンパクトなため持ち運びに便利です。

切れ味が最高!
 

国産の電動や、ドイツ製有名メーカーのバネ式手動など、さまざまな鼻毛カッターを使ってきましたが、今回購入した鼻毛カッターが今までで最高の切れ味です。

慣れないと難しい
 

手動の鼻毛カッターは慣れていないと正直使いづらい・・・。うまく使える人もいるのでしょうが、私には無理だったので電動タイプを買いなおしました。

この記事のまとめ

今回は鼻毛カッターの種類や選び方、正しい使用方法、実際に使用してみた体験談を紹介しました。

今までは気になった時にはさみで処理していたのですが、鼻毛カッターを使用すると暗くて小さい鼻の穴も見違えるほどキレイになりました!

鼻毛カッターには大きく分けて「電動式タイプ」と「手動式タイプ」があり、電動式タイプには円筒状と鼻毛用トリマーの2種類があります。

また、防水仕様のものや毛くず吸引機能があるもの、アタッチメントの種類が豊富なものなど、鼻毛カッターによって特徴が異なります。

自分の求める機能がついた鼻毛カッターを選び、定期的に自己処理をして、恥ずかしい思いをしなくていいようにしましょう♪

この記事を書いた人
シュガー
シュガー
好奇心旺盛な20代前半の小娘です♡『つるはだ』のライターになってから脱毛に興味を持ち、現在は「恋肌」の18回コースで全身脱毛真っ最中!いろいろ体験しているからこそわかる、リアルな体験レポを書いています。