私の恋肌の全身脱毛体験談1回目!脱毛サロン恋肌の脱毛の流れや体勢まとめ
業界最大級62部位の全身脱毛が、月額1435円からできると話題の脱毛サロン「恋肌」。
つるはだ編集者としてさまざまな脱毛サロンをリサーチし、無料カウンセリングを受けてきた結果、私は恋肌が最も料金が安く、脱毛範囲が広いという結論に至りました。
しかし、料金が安い脱毛サロンは接客態度が悪かったり、脱毛効果が感じられなかったり、追加料金としてお金を取られたりしそうなイメージですよね?
そんな格安サロン恋肌の実体を暴くべく、自腹で恋肌の18回パックプランを契約してみました。今回は実際に通っている人にしか分からない恋肌のリアルな脱毛効果や実体験を紹介します!
はじめての脱毛当日
はじめての全身脱毛は2017年の年末で、当時は名前が「ラ・ヴォーグ」から「恋肌」に変更されてすぐだったので、看板やロゴはまだ「ラ・ヴォーグ」のままでした。
今回私が行った「四条烏丸店」は京都の烏丸御池にある店舗で、阪急「烏丸駅」の15番出口を出て左に曲がり、ルイヴィトンの2つ隣にあるビルの5階にあります。
矢印の方向に曲がるとエレベーターがあるので、エレベーターで5階まで上ります。
エレベーターを降りるとすぐに玄関があり、ドアの左上にあるインターホンを押すとすぐにスタッフが迎えにきてくれました。
玄関でスリッパに履き替え、入ってすぐに受付があります。
店内は白とピンクを基調としたかわいらしい作りです。格安サロンなのでホテルのような高級感はありませんが、アットホームな雰囲気が個人的には過ごしやすく感じました♪
スタッフに会員カードを提出すると、注意事項などが記載された紙をもってきてくれました。注意事項の内容は「日焼けや乾燥はしていないか」「2週間以内に海やプールで泳いでないか」など、全部で12項目あります。
チェック事項に該当しない場合は書類にサインをすると、スタッフが照射室に案内してくれます。
メイクしてる人は、脱毛サロンが用意している拭き取り式のクレンジングシートで、ベースメイク(ファンデーションやチークなど)を落としてから照射室にいきましょう。
着替え
脱毛サロンの中には照射室の入り口がカーテンの脱毛サロンもありますが、恋肌はスライド式の木製ドアなので、プライバシーがしっかりと守られています。
照射室に入るとスタッフが着替えの仕方について丁寧に説明してくれました。一通り説明が終わると、着替えやすいようにスタッフは一旦退室してくれます。
ベッドの上には茶色のプラスチック製のカゴ、タオル製のガウン、紙パンツ、おしり拭き用のウエットティッシュが用意されていました。
アウターは入り口近くのハンガーにかけ、茶色のカゴの中に脱いだ衣服をいれたら、お尻拭きでVIO(デリケートゾーン)を清潔にします。
紙パンツはビニールで1つ1つ包装されており、面積が狭いほうをおしり側にしてTバックのような形で使用します。
ガウンは薄めのタオル製で、子供がプールの着替えで使用するようなボタン付きのガウンです。スタッフの説明によると背面から照射するそうなので、ボタンが背中側にくるように着用します。
(画像:Amazon)
丁度着替え終わるくらいのタイミングでスタッフが声をかけてくれました。着替えて準備が整ったら、スタッフに入ってきてもらいましょう。
シェービング・保護シール
うなじ、背中、おしりの3部位は自己処理が難しいため、恋肌では無料でシェービングをしてくれます!
まずはベッドにうつ伏せで寝るようにスタッフに言われます。ベッドの頭部に穴が空いているので、うつ伏せで寝ても息苦しくなることはまったくありません。
シェービングする際は「痛くないですか?」と声をかけてくれて、体に付着した毛くずをテープで丁寧に取り除いてくれました。
うなじはキレイに整えるか、あえて後れ毛を残すか聞かれるので、こだわりがある人はシェービングの時点でオーダーしましょう。私はアップヘアのキレイな女性に憧れているので、後れ毛は残さずにすべてシェービングしてもらいましたよ♪
シェービングが終わると、脱毛時にうなじに髪の毛がかからないように固定します。髪全体を持ち上げて、耳の後ろからマスキングテープのようなものを貼って固定されました。
保護シールを貼る
恋肌ではメラニン色素(黒色の色素)に反応する光を照射して脱毛するため、メラニン色素が多いホクロや濃いシミがあるとヤケドする可能性があります。
ホクロや濃いシミがある場合は、スタッフが白いシールを貼って光を直接照射しないよう保護してくれます。シールは文房具のカラーシールのような円形のもので、直径1cm程度です。
(画像:Amazon)
少しずつタオルやガウンをめくってシールを貼っていくため、真っ裸の状態にされることはありませんでした。少しでも恥ずかしさを軽減できるよう、細かいところまで気を配ってくれています。
背面の照射
腕の照射
まずは左腕の照射を腕を台にのせて横に伸ばして腕を横に伸ばして、スタッフが手で支えながら行います。
照射は肌の上を滑らせるように行うため、ローションを塗って肌の滑りを良くします。冷却用ローションではなく、コラーゲン配合の保湿用ローションなので、塗ったときに若干ヒヤッとしますが、寒くなることはありませんでした。
腕の付け根から肘にかけては滑らせるように照射をし、肘は漏れがないよう1発ずつ単発照射で丁寧に照射してくれます。
肘上の照射が終わると、肘から手の甲や指の毛にかけて照射し、照射が終わると照射前に塗った保湿用ローションを塗り込んでくれます。
背中の照射
照射するときは肩のあたりから腰にかけて一気に滑らし、腰まできたら折り返して肩に向かって照射し、これを繰り返します。
漏れがないように背中の側面まで、丁寧に照射してくれました。
おしりの照射
まずはおしりの表面を滑らせるように照射していき、おしりの表面が終わると割れ目の部分を照射します。
照射が難しい部位なので軽く足を開き、スタッフが手でおしりの肉を軽く横に押しのけながら単発で何回かピッと照射しました。
脱毛サロンに行く前は恥ずかしかったですが、うつ伏せで照射するのでおしりを見られてる感じがしませんでした。また、スタッフもできるだけ恥ずかしさを感じないように、淡々と作業してくれます。
足の照射
まずは左足の付け根からヒザの裏にかけて滑らせるように照射し、ヒザ上の照射が終わるとヒザの裏から足の甲や指の毛を照射します。左足が終わると、同じ手順で右足の照射を行います。
太ももの側面や内側までくまなく照射してくれるので、キレイに照射してもらうためにも軽く足を開くようするとよさそうです。
うなじの照射
うなじは、シェービング時に生え際に貼ったテープに沿って照射していきます。細かい部位なので単発で照射を行い、耳の後ろのほうまで丁寧に照射してくれます。
うなじの照射が終わると、機械のチューブを反対側に移動させ、右腕の照射を行います。右腕の照射は左腕と同様の手順です。
Oラインの照射
Oラインの照射は四つん這いになることはなく、そのままの体勢で足を軽く開くように指示をされます。
デリケートゾーンの照射は、恥ずかしさを軽減するため、スタッフが気を遣って1人は退室してくれました。
Oラインは他の部位よりも毛が濃い部位なので、2回ずつ照射してくれます。
正面の照射
背面の照射が終わると一旦起き上がり、ガウンのボタンを体の正面にもってきて、頭部の穴に頭の位置を合わせて仰向けに寝ます。
その間にスタッフが照射面の消毒をしてくれます。
顔の照射
顔の照射を行うときは、前髪がおでこにかからないよう、前髪をピンで固定されます。
また、照射の光が直接目にはいらないよう、目の上にコットンをのせ、その上にゴーグルをのせて、失明のリスクがないよう徹底しています。ただし、頬の照射をするときは若干眩しくなったので、目をつむったほうが良さそうです。
恋肌ではおでこ、両頬、小鼻、鼻下、口下、あごの照射が可能ですが、眉間や眉下、もみあげ、こめかみは照射できないので注意してください。
ワキの照射
毛が生えている部位だけでなくワキの周りまで丁寧に照射し、他の部位よりも毛が濃い部位なので2回ずつ照射してくれます。
ワキの照射が終わると、背面同様の手順で腕、お腹(背中同様)、足のの照射をします。
お腹と背中の照射の違いは、乳輪周りの照射が単発照射になることです。また、おへそは保護シールを貼って照射します。
V・Iラインの照射
Vラインの照射は、そのままの体勢で軽く足を開いて行います。Oラインの照射同様に、恥ずかしさを軽減するため、スタッフ2人のうちの1人が退室し、もう1人が照射してくれました。
Vラインは自分の好きなデザインに整えることができますが、最初の数回は全照射することで毛量を減らし、毛質を柔らかく変化させることができます。
Iラインの照射は仰向けのまま片足を上げて、そのまま足を横に倒してた状態で照射します。粘膜ギリギリの部分は、危険という理由で照射することはできませんでした。
V・IラインもOラインやワキ同様に、毛が濃い部位なので2回ずつ照射してくれます♪
脱毛完了~店を出るまで
全ての照射が終わると、スタッフがゆっくりと目にかぶせているゴーグルとコットンをとってくれます。「眩しくなりますので、ごゆっくり目をあけてください」と急に照明が入ってこないように、目元をタオルで覆ってくれました。
一通り脱毛が完了すると、待合室で署名した注意事項の書類を渡されて脱毛完了のサインをするように言われます。スタッフが部屋を出たら、服を着て帰る準備を行います。
サインした書類を受付にいるスタッフに渡すと、会員カードを返却してもらえるので、ここで脱毛終了です!
メイクをする場合は待合室にあるドレッサーを自由に利用できます。寝癖直し用のミストやドライヤー、ブラシが揃っているので、脱毛中に乱れた髪を整えることができます♪
恋肌で全身脱毛をしてみた感想
脱毛前は鎮痛剤を飲もうか悩むほど痛みに弱い私ですが、想像以上に痛くありませんでした!
個人的には毛が太いVIOや、皮膚の薄い頬と鼻下に少しだけ痛みを感じましたが、全体的にはどちらかと言うとくすぐったい感じです。
また、脱毛中は照射する部位のみタオルをめくって照射するため、恥ずかしさは一切ありません。VIOの照射をするときも、スタッフが淡々と作業してくれるのですぐ慣れてしまいました。
照射後1週間~10日ほどすると、少しずつムダ毛がポロポロと抜け落ちてきました。面白いくらい効果が目に見えて実感でき、特にワキやVIOなどの毛が太く濃い部位は効果がわかりやすかったです。
格安の脱毛サロンだからといって接客態度が悪かったり、脱毛効果が感じられなかったりということはありませんでした!むしろ格安価格でこのクオリティはめちゃくちゃお得なのでは…?
脱毛前の事前準備
脱毛を受けるためには事前準備が必要です。事前準備ができていないと、脱毛ができなかったり、効果が感じられなかったりする場合があるので注意してください。
2.ムダ毛の剃り残しがないよう自己処理をする
3.体調を万全の状態に整える
1.肌が乾燥しないように保湿をする
肌が乾燥していると、肌内部の水分がなくなり肌のバリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下すると外的刺激をダイレクトに受けてしまい、脱毛後に赤みや炎症を発症するリスクが高くなります。
また、肌が乾燥しているとサロン側の判断で機械の出力を弱くされる可能性があり、出力が弱いと脱毛効果を十分に感じることが出来ません。
私は脱毛1週間前からお風呂上りに「豆乳ヨーグルトクリーム」を使用し、肌を保湿するようにしました。豆乳には抑毛成分があるので、脱毛前の保湿におすすめです。
2.ムダ毛の剃り残しがないよう自己処理をする
シェービングサービスがあるサロンもありますが、追加料金が発生する場合が多いので事前に確認するようにしましょう。恋肌の場合は、1部位につき800円かかります。
ただ、私の行った店舗はシェービングに関して少し甘いのか、少しくらいなら剃り残しがあってもスルーしてくれます。目立った剃り残しがない限り、追加料金を払ってまでシェービングしてもらうことはなさそうです。
3.体調を万全の状態に整える
風邪をひいてる時、睡眠不足の時、体調不良の時など、体調が悪いと体中の免疫力が下がり、いつもより肌が敏感になるため、炎症が起こりやすくなります。
また、脱毛前に鎮痛剤や風邪薬などの薬を服用すると脱毛が受けられないため、脱毛前は体調を整えておく必要があります。
恋肌の脱毛予約方法
恋肌は電話予約、店舗予約、ネット予約が可能です。
ネット予約の場合はいつでも予約の空き情報がチェックできて便利なのでおすすめです。さらに、当日から1週間先の予定が表示され、1カ月先まで予約状況の確認と、予約をいれることができます。
恋肌の予約状況は比較的とりやすく、空きがあれば当日でも予約を入れることが可能です。
予約が空いている枠は○、予約が埋まっている枠は×で表示されます。数カ月先まで予約が埋まっている脱毛サロンも多いなか、恋肌は画像を見ての通り土日でもかなり予約が入れやすいです♪
※画像は2018年5月29日現在のものです
この記事のまとめ
数カ月先まで予約が埋まっている脱毛サロンも多いなか、恋肌は土日でも予約を入れやすく、空きがあれば当日でも予約可能なので、空き時間にサクッと脱毛できます。
格安サロンは照射室の作りが悪いところもありますが、スライド式の木製ドアでしっかりとした完全個室だったので、リラックスしてスタッフとの会話が楽しめました。
さらに、恋肌の脱毛機は冷却装置付きの照射ヘッドで冷却しながら照射するため、不快な冷却ジェルが不要なのに、痛みに弱い私でも拍子抜けするくらい痛みを感じませんでした。
恋肌はうなじ、背中、おしりのシェービングは無料で、その他の部位は800円かかります。ただ、目立った剃り残しがない限りシェービング代は発生しなかったので、キレイにシェービングできていればむやみに追加料金をとられる心配もありません。
安すぎて逆に不安を感じていた恋肌の全身脱毛ですが、スタッフはとても親切に対応してくれて、脱毛10日後くらいには効果も実感できたので、恋肌で契約して本当によかったです!
友達にもおすすめするくらい素晴らしい脱毛サロンなので、ぜひ一度お試ししてみてください♪