顔脱毛前後に化粧しても大丈夫?メイクOKな脱毛サロンと医療脱毛
顔脱毛をすると化粧ノリが良くなったり、毛穴が目立ちにくくなったりとさまざまなメリットがあり、顔脱毛を検討している人も多いのではないでしょうか?
しかしいざ顔脱毛をするとなると、当日はすっぴんで行かなければならないのか、脱毛後はメイクをしてはいけないのかなど、気になることがたくさんありますよね。
そこで今回は、脱毛前後に化粧しても大丈夫なのか、またメイクしたまま行っても大丈夫な脱毛サロンをまとめました。
人気脱毛サロンのクレンジング事情
脱毛サロンでは基本的にクレンジングを用意してあることが多いです。
脱毛サロンでは限られた時間枠内で脱毛するため、スタッフにメイクを落としてもらう場合は、すぐに落とせるようにメイクは薄めにしましょう。
自分でメイクを落とす場合は、脱毛サロンでクレンジング用のフォームや拭き取りシートが用意されているので、自由に使用することができます。予約時間には脱毛を開始できるよう、予約時間よりも早めに脱毛サロンに着き、クレンジングをしてください。
以下、人気脱毛サロンのクレンジング事情をまとめたので紹介します。
クレンジング方法 | 脱毛サロン名 |
---|---|
スタッフがメイクを落としてくれる | 銀座カラー キレイモ シースリー ストラッシュ |
自分でメイクを落とす | 恋肌 エピレ ジェイエステティック ラココ |
※ラココのみ、クレンジングを用意していないので、持参する必要があります。忘れた場合はスタッフにメイクを落としてもらうことになり、追加で1080円かかります。
脱毛前のメイクと日焼け止め
結論から言うと、メイクをして行ってもOKです。
しかし、メイクをしていると脱毛効果が弱まるので、顔脱毛前に必ずクレンジングをしなければなりません。サッと落とせるように、できるだけナチュラルメイクで行くことをおすすめします。
ほとんどの脱毛サロンではクレンジングを用意してくれていますが、肌が弱い人は日頃から愛用しているクレンジングを持参していくと安心です。
また、クレンジング方法は脱毛サロンによって異なります。どのようなクレンジング方法なのか、気になる人はカウンセリング時に確認するようにしましょう。
脱毛する箇所によって、クレンジングが不要な部位もあります。眼球付近は脱毛除外部位になるため、基本的にアイメイクまで落とす必要はありません。
顔脱毛時に落とすメイク
アイブロウ(眉毛):そのままでOK。眉毛脱毛の場合は落とす
アイメイク:そのままでOK。つけまつ毛はとる
リップメイク:そのままでOK。口周りの脱毛の場合は落とす
脱毛前に日焼け止めを塗ってもOK?
「脱毛は日焼け厳禁」とよく言われますが、脱毛当日に日焼け止めを塗っていても大丈夫なのでしょうか?
脱毛で使用される光には紫外線は含まれていないので、日焼け止めを塗っていても脱毛の光が吸収されて効果がなくなるということはありません。
しかし、日焼け止めが残っていると効果が最大限発揮できない可能性があるため、施術当日には日焼け止めは塗らないことをおすすめします。特に、クリーム状の粘度の高い日焼け止めは、毛穴に詰まりやすく肌が白っぽくなります。
脱毛サロンの脱毛は、毛穴に抑毛ジェルを浸透させたり、毛のメラニン色素(黒色の色素)に反応する光を照射したりして抑毛を促すので、脱毛前に日焼け止めを使用するのは控えるようにしましょう。
また、ウォータープルーフタイプの日焼け止めはおすすめしません。ほとんどの脱毛サロンでは、脱毛前に日焼け止めを軽く拭き取る程度の処理なので、ウォータープルーフタイプを使用すると日焼け止めが肌に残ってしまいます。
どうしても日焼け止めを使用したい人は、スプレータイプや水感タイプなど落としやすいものを使用し、日焼け止めを使用している旨をスタッフに伝えましょう。
飲むタイプの日焼け止めもありますが、脱毛前の薬やサプリメントは基本的にNGなので、脱毛前に飲む日焼け止めを服用してもいいか必ず事前に確認しましょう。
脱毛前後の日焼け対策としては、日傘や帽子、長袖を着用するのがおすすめです。
脱毛前にメイクを落とす理由
顔脱毛をする際にクレンジングをする理由は2つあります。
1.衛生的ではないから
脱毛サロンの脱毛機は、多くの人が繰り返し使用します。メイクをしたまま照射すると、機械にファンデーションやパウダーが付着し、機械についた化粧品で光が上手く照射されません。
単射式の機械を使用している脱毛サロンであれば、その都度照射面の拭き取りを行い消毒はしますが、衛生的ではないのでメイクは落としてから脱毛するのが一般的です。
2.効果が弱まるから
肌にファンデーション等がのっていると、メイクの上から光を当てることになるため、上手く照射ができずムラになり、脱毛の効果が弱くなってしまいます。
特に、毛穴に抑毛成分が含まれたジェルを浸透させるSSC方式の脱毛では、ファンデーションが毛穴に詰まっているとジェルが毛穴の奥まで浸透せず、脱毛の効果が発揮できません。
効率的に脱毛をするためにも、脱毛前は必ずメイクを落とす必要があります。
脱毛後のメイク
脱毛後にデートの約束や、友達とショッピングなどの予定が入っている場合、できるだけキレイにフルメイクしたいですよね。
しかし、脱毛後の肌はとても敏感になっているので、脱毛後のメイクは控えたほうが無難です。サングラスやマスクを着用して、できるだけメイクをしなくてすむように工夫しましょう。
また日焼け止めを塗らなくても良いように、日傘や帽子、長袖で日焼け対策をするようにしてください。
どうしてもメイクをしたい場合は、しっかりと保湿した後にミネラルファンデーションなどを使用し、できるだけ肌への負担が少ない軽めのメイクをするようにしましょう。
脱毛するときには、冷却ジェルや保湿ジェルをたっぷりと塗られます。特に脱毛後の保湿ジェルを塗られた肌はベタベタするので、個人的にはメイクする気にはなりません。
なので私は、すっぴんと脱毛後の赤みを隠すため、マスクをつけて帰っています。目元は隠せないので、アイメイクだけしています。
どうしてもメイクしなければならない場合は、リキッドファンデではなくパウダーファンデを使用するとベタベタしません。
また顔脱毛をする場合でもアイメイクを落とす必要はありませんが、脱毛中には目を保護するためにコットンやゴーグルを目の上にのせたり、うつ伏せになったりするためアイメイクは確実に崩れます。
脱毛後に人と会うような用事がある場合は、一度キレイに全てのメイクを落としてから、再度アイメイクをしたほうが、仕上がりがキレイになりますよ。
アメニティが充実している脱毛サロン
脱毛後にメイク直しができるよう、メイクブースやドレッサーを完備している脱毛サロンもあります。そのなかでも、アメニティが充実している脱毛サロンを紹介します。
銀座カラー
銀座カラーはアメニティが充実しており、すべての店舗にメイクブースが完備されています。
メイクブースにはコットンや綿棒のほかにも、ドライヤー、ヘアミスト、ブラシなども用意されているので、脱毛で髪が乱れてしまってもキレイに整えることができます。
さらに、銀座カラーではアメニティ貸し出しサービスを行っており、日焼け止め、スタイリングジェル、BBクリーム、ヘアミルク、ヘアアイロンの中から3アイテムまで、15分間貸し出し可能です。
銀座カラーオリジナル保湿アイテム「美肌潤美」のローションも自由に使えるので、基礎化粧品を持参する必要はありません。
ただし、メイクアップ用品などの用意はないので、メイク直ししたい人はコスメを持参するようにしてください。
シースリー
脱毛はクローゼットやメイクブース付きの個室で行われ、脱毛時に塗布してくれるオリジナルローションなども自由に使用することができます。
ヘアを整えるドライヤーや、メイクを治すためのコスメなどのラインナップは、店舗により異なるそうなので、無料カウンセリング時などに確認をするようにしてください。
豪華なホテルのようなインテリアは、非日常感あふれる時間を過ごせるとしても大人気です。
この記事のまとめ
顔脱毛をする前には必ずクレンジングでメイクを落とす必要があるため、脱毛前はできるだけナチュラルメイクがおすすめです。
脱毛前にクレンジングをする理由は2つあります。
1つ目は、照射する面に化粧品が付着すると衛生的ではないからです。また、照射面に付着した化粧品により、上手く光が照射されない可能性があります。
2つ目は、化粧により肌がカバーされていると、上手く脱毛の光が浸透せずムラになってしまうからです。特にSSC方式の脱毛は、脱毛に有効な成分を含むジェルを毛穴に浸透させるため、しっかりとクレンジングをする必要があります。
脱毛後も厚めのメイクを控え、ウォータープルーフの日焼け止めを使用しないように注意してください。