正しいムダ毛処理方法を徹底解説！カミソリ負けをしないために
自己処理をする上で厄介なのが、「カミソリ負け」ですよね。
毛を処理した部分に赤みや湿疹がでてしまうと、せっかくムダ毛を処理しても見た目が美しくありません。
実はそのカミソリ負け、間違った自己処理方法が原因であることが多いのです！
今回は、カミソリ前をしないために１番適している処理方法や正しいカミソリの使い方まで、カミソリ負けをしてしまう理由を交えながらご紹介していきます。
みんなのムダ毛処理事情
（画像：リサーチプラス）
肌トラブルが付き物なムダ毛処理ですが、他の人がどのような方法でムダ毛処理をしているのか気になりますよね。
上記のアンケートは、リサーチプラスが10代から40代の各年代175名の女性を対象にアンケートを行った、「コンプレックスに関する調査」の有効回答448件の結果を表したものです。
カミソリを使ってセルフ処理をする人がもっとも多く、毛抜きでの処理が２番目に多いという結果になっています。
その一方で、除毛クリームや抑毛クリーム、アメリカでは主流となっているブラジリアンワックスについては、全体の10％と未満とかなり少なく、日本ではまだまだ少数派の処理方法となっているのです。
主なムダ毛の自己処理方法
カミソリ
カミソリは、薬局や100円ショップでも手頃な価格で購入することができる、コスパの高い便利なアイテムです。
好きな時に手間をかけず処理することができることに加えて、腕や脚などの広い範囲も短時間で処理することができます。
| メリット |
|---|
| ・手頃な価格で購入できる ・手間をかけず処理できる ・広い範囲も短時間で処理できる |
| デメリット |
|---|
| ・カミソリ負けや炎症を引き起こす ・毛が生えてきたときに毛がチクチクする ・断面がカットされるため毛が太く見える |
毛抜き
毛抜きは、１本１本ムダ毛を毛根から引き抜くため、すぐに新しい毛が生えくることもなく、自己処理の回数が減らすことが可能です。
また、デザインが重要な眉毛や指などの細い毛も処理しやすいメリットもあります。
ただし、「毛嚢炎（もうのうえん）」や「埋没毛（まいぼつもう）」などの肌トラブルを引き起こすリスクがあります。
| メリット |
|---|
| ・すぐに毛が生えてこない ・細かいデザインにこだわれる ・自己処理の回数が減らせる |
| デメリット |
|---|
| ・広い範囲の処理に向かない ・毛穴や皮膚に大きな負担がかかる ・肌トラブルのリスクがある |
電気シェーバー
電気シェーバーは電動なので、刃を滑らせるだけでムダ毛を剃ることができる便利なアイテムです。
カミソリとは違い、刃が直接肌にあたらない構造になっているため、肌を傷つけにくいメリットがあります。
| メリット |
|---|
| ・電動なので処理がカンタン ・肌を傷つけにくい ・手軽に処理ができる |
| デメリット |
|---|
| ・肌に刺激を与える ・ランニングコストがかかる ・処理後は殺菌して清潔に保つ |
ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは、ムダ毛を処理したい部分にワックスを塗って処理をする方法です。
アメリカでは主流の処理法となっていて、シートを密着させて処理する「ソフトワックス」と、温めたワックスを塗って固まってから処理をする「ハードワックス」の２種類に分かれています。
毛質や毛量などの個人差に左右されず、しっかりムダ毛を処理できるので、VIOなどの毛が太く濃い部分の処理にも向いており、短期間だけハイジニーナにしたい人にもおすすめです。
| メリット |
|---|
| ・すぐに毛が生えてこない ・自己処理の頻度が減る ・毛根から抜くので肌触りが良い |
| デメリット |
|---|
| ・肌に刺激を与える ・処理をする際に痛みを伴う ・準備に手間がかかる |
除毛剤
除毛剤は、毛を溶かして処理ができるお手軽なアイテムで、ムダ毛を処理したい部分にクリームを塗って時間を置き、洗い流すだけで自己処理ができます。
腕や脚などの広範囲のほか、カミソリや電気シェーバーでは処理しにくい肩や背面も一度で処理が可能です。
| メリット |
|---|
| ・処理がカンタンにできる ・手の届きにくい範囲にも使用できる ・自然に仕上がるので肌触りが良い |
| デメリット |
|---|
| ・肌への刺激が強い ・独特なニオイがする ・ランニングコストがかかる |
ムダ毛処理のお悩み
上のグラフは、リサーチプラスが10代から40代の各年代175名の女性に「コンプレックスに関する調査」を行い、有効回答448件の結果を表したものです。
調査の結果、「処理をするのが面倒くさい」が最も多く、その次が「肌がダメージを受ける」という意見が集まりました。
どの年代の女性でも、自己処理により肌が傷ついたことにより引き起こる肌トラブルが悩みの種となっていることが見て取れます。
また、どんな処理方法であっても、定期的にムダ毛処理をするのは避けられません。
そういった、自己処理にとられる時間の負担を改善したいと考えている女性が少なくないのです。
カミソリの正しい使い方
カミソリ負けを起こさない方法
- ウェットティッシュ
- 蒸しタオル
- シェービングクリーム
- カミソリ
- 基礎化粧品
- 鏡
１：処理する箇所を清潔にする
ムダ毛を剃り始める前に、まず処理する部分を清潔にする必要があります。
汚れたまま処理するのは衛生面でも良くありませんし、雑菌が入り込んで肌トラブルを引き起こす原因ともなってしまいます。
お風呂上がりに処理をするか、肌への刺激が少ない赤ちゃん用のおしりふきやウェットティッシュを使って、汚れをしっかり落としましょう。
２：温めて毛を柔らかくする
皮膚や毛は、「ケラチン」というたんぱく質で形成されており、ケラチンは性質上温めると柔らかくなるため、処理前に毛を柔らかくすることでキレイに仕上がりやすくなるのです。
また、皮膚や毛が柔らかくなると剃りやすくなるため、カミソリの剃り心地も滑らかになります。
処理したい部分を温かい蒸しタオルで温めるだけでも、ムダ毛を皮膚が柔らかくなりますよ。
３：シェービングクリームを塗布する
カミソリの滑りを良くするには、肌にシェービングクリームやジェルを塗ることも大切です。
クリームやジェルを塗ることで、カミソリが皮膚に引っかかりにくく、カミソリ負けをはじめとする肌トラブルを防止できます。
使用するシェービングクリームやジェルは、炎症を抑えたり、皮膚や毛を柔らかくしたりする成分が配合されている薬用のものがおすすめです。
４：毛の流れに沿って優しく剃る
逆剃りは肌への負担が大きいため、毛の流れに沿ってシェービングをする「順剃り」を行いましょう。
順剃りをするだけで、カミソリ負けのリスクを軽減できます。
シェービングをする時は、刃を皮膚に極力あてないよう、刃の角度はできるだけ平行にして剃るのがポイントです。
５：基礎化粧品で保湿する
カミソリで処理をした後の肌は熱を持っている状態なので、熱をとって開いた毛穴を引き締めるためにも、保冷剤や冷たいタオルでしっかりクールダウンしましょう。
また、いつもより乾燥しやすくなっているので、ローションやクリームでケアし、肌に潤いを与えることも大切です。
アフターケアに少々手間はかかりますが、クールダウンと保湿をしっかり行うことで、カミソリ負けを防ぐことに繋がります。
プロに任せれば安心！
プロに任せるメリットとは
- カミソリ負けの心配がない
- 手が届かない範囲でもキレイに仕上がる
- 定期的な自己処理から解放される
- 寝ているだけでムダ毛処理が完了
- 毛根から抜け落ちるから肌触りが良い
脱毛サロン、医療脱毛クリニックに共通する１番のメリットは、自己処理から解放されることによって、肌トラブルの心配が少なくなる点です。
また、背中やうなじなど、自分の手ではムダ毛の処理が難しい部分も、隅々までキレイに仕上げてもらえるのは、プロならではのメリットです。
照射中は寝ているだけですし、毛根ごとムダ毛がなくなるので、プロにお任せするだけでツルスベ肌を手に入れることができるのです。
脱毛サロン
| メリット |
|---|
| ・格安で脱毛が受けられる ・痛みが少ない ・店舗が多くて通いやすい ・美肌効果に期待できる |
| デメリット |
|---|
| ・脱毛完了まで２～３年かかる ・永久脱毛ではない ・医師が常駐していない ・効果を実感するまで12～18回 |
脱毛サロンは、学生のおこづかいの範囲内でも通えるお店があるほど料金がリーズナブルです。
さらに、照射時の痛みも少ないため、苦痛なくムダ毛を処理できます。
また、脱毛サロンは美容に関するプロが照射にあたるため、スキンケアも充実しており、美肌効果にも期待できるメリットがあるのです。
銀座カラー
銀座カラーは、月額制の通い放題で人気の脱毛サロンです。
脱毛の効果は個人差がでやすいですが、通い放題なら脱毛完了後でも追加料金なしで、納得するまで通うことができます。
また、店舗間を自由に移動できるので、ライフスタイルに合わせて店舗を変更することが可能です。
さらに、オプション料金を支払えば、美肌効果たっぷりの「美肌潤美」で脱毛ついでに肌ケアもできますよ。
医療脱毛クリニック
| メリット |
|---|
| ・永久脱毛ができる ・医師が常駐している ・１～２年で脱毛が完了する ・５回で効果を実感できる |
| デメリット |
|---|
| ・脱毛サロンよりも料金が高い ・強い痛みを伴うことがある ・院数が少ないクリニックが多い ・美肌ケアはほとんどない |
医療脱毛クリニックは、脱毛サロンよりも高出力のレーザーで施術を行うため、脱毛効果をすぐに実感できます。
早い人なら１度目の施術でムダ毛が目に見えて減ったのが分かりますし、脱毛期間も１～２年と早いです。
また、医療脱毛は、毛母細胞や毛乳頭を破壊するため、永久脱毛できます。
レジーナクリニック
レジーナクリニックは、全国に10院以上展開している女性専用の美容クリニックです。
２カ月に１回の頻度で施術を受けることができ、最短８カ月で脱毛を完了することができます。
また、コース料以外にかかる追加料金の心配がなく、初診・再診料、キャンセル料のほか、シェービング代、投薬代、麻酔代まで無料です。
契約前の無料カウンセリングでは、テスト照射やアレルギー反応チェックもサービスで行ってもらえるため、施術時の痛みや肌トラブルが心配な方におすすめします。
脱毛に通っている人の口コミ
みんなの口コミ・体験談
脱毛サロン
医療脱毛クリニック
恋肌に通う私の体験談
私は現在、脱毛サロン「恋肌」で18回コースのパックプランを契約しており、上の画像は６回目の照射を終えてから２週間が経った私のワキの様子です。
私自身４回目の照射から脱毛効果を実感しはじめ、６回目が終わったころには、自己処理では味わえないほどのツルツル具合に感動したのを覚えています！
カミソリで処理していた時は、剛毛なワキ毛を深剃りしようとしてカミソリ負けを起こしたり、毛がキレイに剃り切れず黒いポツポツが目立ってしまったりしました。
ところが、脱毛サロンで脱毛を始めた今では、そのような悩みから解放されて、堂々とタンクトップやワンピースを着られるようになりましたよ♪
家庭用脱毛器もおすすめ
家庭用脱毛器のメリットとは
- 自宅で手軽に脱毛ができる
- 予約を取らなくても良い
- 脱毛費用を抑えられる
- 他人にカラダを見られない
- 回数の制限がない
家庭用脱毛機は、好きな時に自宅で脱毛サロンのようにムダ毛が処理できるのが１番のメリットです。
「脱毛に通いたいけれど仕事が多忙で時間がとれない」という人も、家庭用脱毛機があれば自分のペースで脱毛できます。
また、「出費を最低限に抑えて脱毛したい！」という人も、家庭用脱毛器は脱毛サロンに通うよりも費用が安いので、経済的な負担も少ないです。
家庭用脱毛器は納得いくまで繰り返し脱毛できるので、ムダ毛が再生してもすぐに脱毛を始められるという点も、家庭用脱毛機ならではの魅力と言えます。
予約がとれない悩みもありませんし、他人にカラダを見られることないので、脱毛サロンに抵抗がある人にもおすすめです。
ケノン
ケノンは、自宅にいながら脱毛サロンにムダ毛を処理できる人気の家庭用脱毛器です。
家庭用脱毛器は「照射範囲が狭い」という点がデメリットですが、ケノンは7㎠という大きさを実現しました！定期的にカートリッジを交換する必要がありますが、レベル１で300万発、全身脱毛をしても余るほどの大容量なので、コストパフォーマンスも最高です。
なにより、日本人の肌質に合わせて作られた家庭用脱毛器なので、安心して使用できますよ。
ケノン利用者の口コミ
ケノンを使用した感想
脱毛サロンの光脱毛で十分満足している私ですが、「脱毛による感動を剛毛な彼氏にも味わってもらいたい！」ということで、家庭用脱毛器「ケノン」を購入してみました。
ケノン公式が推奨している頻度に従って２週間に１回の間隔で照射をしており、現在は２回目の照射を終えたところです。
下の画像は初めての照射から２週間ほどが経過したスネ毛の状態ですが、たった１回でムダ毛が毛根からスルッと抜け落ち、触り心地がスベスベになりました！
これからどれほどの効果を実感できるのか、使用を続けるのがとても楽しみです♪
この記事のまとめ
自己処理につきもののカミソリ負けですが、正しい処理方法で行うことでリスクを減らすことが可能です。
ただし、どんなに慎重に処理をしてもカミソリ負けをしてしまうこともあります。
その時は、カミソリ負けの症状を和らげるためにしっかりケアし、状態が落ち着くまで自己処理はお休みしましょう。
「カミソリ負けとサヨナラしたい！」ということであれば、やはりプロにお任せするのがおすすめです。
脱毛サロンと医療脱毛では、料金や施術時の痛み、脱毛回数・期間に大きな差がありますので、無料のカウンセリングを受けて比較検討し、自分に合うところを選びましょう。
