小鼻の黒いブツブツは産毛脱毛で解消の可能性大
鼻にぶつぶつと黒ずみがあり、いわゆる「いちご鼻」になっていると気になってしまいますよね。
いちご鼻は古い角質や皮脂汚れが蓄積され、酸化した角栓が毛穴に詰まることが原因のため、毛穴パックなどで角栓を取り除いたことがある人も多いと思います。
しかし、本当に角栓だけが原因でしょうか?
小鼻に毛穴があるということは、当然毛穴からムダ毛が生えています。
よく見ないと確認できませんが、実は小鼻は産毛がびっしりと生えており、間違った方法で産毛処理をしてしまうと、黒ずみを悪化させる原因になりかねません。
そこで今回は、鼻の産毛の正しい自己処理方法と、鼻脱毛が可能な脱毛サロンをまとめたので、参考にしてください。
鼻の産毛が目立つ理由
小鼻の産毛によっていちご鼻が目立つ原因は2つあります。
角栓がつまっている
通常は毛が抜け落ちるときに、古い角質や余分な皮脂が押し出されます。
しかし、なんらかの原因でターンオーバー(肌の生まれ変わり)が乱れている場合、角栓となって毛穴につまり、毛が抜け落ちることができません。
いつまでも角栓が肌に残り続けることで、新しく生えてきた産毛も一緒に毛穴に閉じ込められ、角栓が黒く目立ってしまいます。
毛の色が黒い
日本人は黄色人種なので、肌は白いですが毛は黒い人種です。産毛のような細く薄い毛でも、比較的目立ちやすくなります。
しかも、1つの毛穴に対して2~3本程度束になって生える場合があるため、黒いブツブツやデコボコした感じに見えてしまうのよ。
ムダ毛が原因なら、脱毛でしか解消できないわ。
鼻の産毛は生えている意味なし
小鼻に生えている産毛を脱毛しても大丈夫なのか気になりますよね。
産毛には、空気中のホコリやウイルスなどの外的刺激から肌を守ったり、紫外線や気温の変化から肌を保護したり、肌に直接刺激が伝わるのを防ぐ働きがあります。
また毛が抜け落ちるときには、毛穴の中の余分な皮脂や老廃物を押し出し、体外に排出する働きもあります。
しかし、日焼け止めやファンデーションを使用することで、外的刺激から肌を守ることが可能です。
余分な皮脂や老廃物は、定期的にピーリングをすることで落とすことができるため、産毛をあえて生やしておく必要はありません。
鼻の産毛の正しい自己処理方法
鼻の産毛は、正しい方法で自己処理しないと、黒ずみを悪化させる原因になります。
自己処理をする際は必ず女性用フェイスシェーバーを使用して、手入れをするようにしましょう。電気シェーバーは刃が直接肌に当たらないので、肌を傷つける心配がありません。
自己処理頻度が多いと肌に負担を与えてしまうため、2週間に1回程度の頻度で処理を行うようにしましょう。
ただし、電気シェーバーは毛根から引き抜くわけではないので、毛の断面が黒く目立ってしまう場合があります。
鼻の産毛をつるつるにしたい人は、脱毛サロンがおすすめです。脱毛サロンで脱毛する場合でも自己処理が必要になるため、下記の手順で事前準備を行うようにしてください。
鼻の産毛の自己処理方法
用意するもの
・プレシェーブローション
・女性用フェイスシェーバー
・タオル
・低刺激の基礎化粧品
1. 肌を清潔にする
肌が清潔ではない状態で自己処理をすると、毛穴や傷に雑菌が侵入する可能性があります。
まずはクレンジングでメイクを落とし、洗顔で肌を清潔な状態に保ちます。
2. プレシェーブローションを塗布
プレシェーブローションとは、シェービング前に塗布するローションのことです。
肌と外刃との滑りを良くし、肌への負担を抑えることができます。また、毛を逆立てたり、毛を柔らかくする成分が配合されていたりするので、処理がしやすくなります。
石鹸をプレシェーブローションとして使用する人もいますが、それはやめてください。石鹸は皮脂や汚れを落とすためのもので、しかも滑りが良すぎるため、必要な角質まで削ってしまったり、乾燥したりする恐れがあります。
3. 片手を鼻に添えて、鼻を平らにする
鼻は凹凸があり、電気シェーバーでの自己処理はそのままでは難しい部位です。
片方の手を小鼻に添えて表面をできるだけ平らにすることで、スムーズにシェービングをすることができます。
4. 鼻の丸みに沿ってシェービングする
鼻の丸みに沿って上から下に向かってシェービングをします。シェーバーは肌に押し付けずに、ゆっくりと優しく動かしてください。
女性用のフェイスシェーバーなら小回りがきき、扱いやすいのでおすすめです。
(画像:Amazon)
5. ぬるま湯で優しく洗い流す
小鼻についた毛くずを、ぬるま湯で優しく洗い流します。
水分をふき取る際は清潔なタオルを使用し、ゴシゴシとこすらずに優しく行ってください。
6. 低刺激の基礎化粧品でアフターケア
シェービングした後の肌は、多少なりともダメージを受けています。必ず化粧水と乳液で保水・保湿をしてください。
アルコールやメントールなどが含まれている刺激が強い化粧品は、肌に負担を与えることがあるため、シェービング直後の使用は控えましょう。
7. 使用後の電気シェーバーを消毒
使用後のシェーバーには毛くずや皮脂がたくさん付着しており、そのまま放っておくと雑菌が繁殖します。
自己処理が完了した後は、必ずシェーバーをアルコール等で消毒するようにしてください。
鼻の脱毛が可能な脱毛サロン
銀座カラー
コース | 料金 |
---|---|
全身脱毛6回コース | 月額3300円 (総額9万9000円) |
全身脱毛し放題 | 月額9300円 (総額38万9000円) |
関東を中心に全国に50店舗以上展開しており、海外にも15店舗以上を構える人気脱毛サロンです。
すべての店舗が21時まで営業し、なかには22時30分まで営業時間を延長している店舗もあるため、仕事終わりや学校帰りにも通いやすいです。
顔脱毛は「顔(鼻下除く)」と「鼻下」にわかれており、鼻筋や小鼻の脱毛をしたい場合には、顔の脱毛を選ぶことになります。
小鼻のみ部分脱毛をすることはできませんので、注意してください。
画像:銀座カラー公式サイトより引用
キレイモ
コース名 | 回数 | 料金(税抜) |
---|---|---|
月額制※スリムアップ | — | 9500円 |
月額制※美白 | — | 1万2800円 |
回数制 | 6回 | 11万4000円 |
12回 | 21万2040円 | |
18回 | 29万700円 | |
永久保証付きスペシャルプラン | 回数無制限 | 32万4075円 |
モデルやタレント、アイドルが数多く通うことで知られる全身脱毛専門サロンで、2014年に1号店がオープンした、比較的新しいサロンです。
現在は全国に50店舗以上を展開し、店舗数はこれからも増えていく予定です。
キレイモは仕上げの保湿ローションを2種類用意しており、スリムアップ効果が期待できるものと、美白成分が多く含まれたものを自由に選択することができます。
また、顔脱毛を光フェイシャルに切り替えることも可能です。
ストラッシュ
プラン名 | 回数 | 料金 |
---|---|---|
小鼻脱毛 | 1回トライアル | 3000円 |
月額制 | — | 月額7980円 |
パックプラン | 6回 | 9万5760円 |
12回 | 18万1800円 | |
18回 | 26万2440円 | |
都度払い | — | 初回2万1980円 |
最新理論のSHR方式を採用しているストラッシュは、産毛脱毛に力を入れている大手有名脱毛サロンです。
SHR方式とは、毛のメラニン色素(黒色の色素)に反応させる従来の脱毛機とは異なり、発毛の司令塔である「バルジ領域」に直接作用します。
つまり、毛のメラニン色素量に左右されることなく脱毛できるため、産毛や金髪にも脱毛効果を実感できます!
ストラッシュでは小鼻の部分脱毛を扱っており、トライアル価格でお試しできるので、ぜひ一度無料カウンセリングに足を運んでみてください♪
恋肌
コース名 | 回数 | 料金(税抜) |
---|---|---|
月額制 | — | 月額1435円 |
回数制 | 6回 | 9万2407円 |
12回 | 17万5555円 | |
18回 | 24万9537円 |
九州エリアをメインに展開していた全身脱毛専門サロンで、今や関東関西はもちろん、北海道などにも出店し、現在は55店舗以上を構えています。
恋肌の「コラーゲン美肌脱毛」は、コラーゲン配合の保湿ローションを照射部位に塗り、照射した後そのままジェルを塗り込んでいくことで美肌効果を実感することができます。
手頃な値段で全身脱毛をすることができ、鼻筋から小鼻までまんべんなく照射してくれるため、できるだけ費用を抑えたい人におすすめの脱毛サロンです。
画像:恋肌公式サイトより引用
絶対に控えるべき自己処理方法
肌にダメージを与えたり、黒ずみが悪化したりする原因になるため、下記の自己処理方法は控えてください。
カミソリ
鼻は凹凸があり複雑な形をしているため、カミソリ負けを起こし出血する可能性があります。
また肌が傷つくと、薄い膜のような皮膚が生成されて毛穴を覆ってしまい、埋没毛などの肌トラブルを引き起こす原因となります。
さらに、産毛と一緒に必要な角質まで剥がしてしまう恐れがあるため、カミソリの使用は控えましょう。
毛抜き
無理に毛を引き抜くと、毛穴や皮膚にダメージを与える恐れがあります。
毛穴から細菌が入ることで毛嚢炎などの炎症を起こしたり、色素沈着したりすると、余計に毛穴の黒ずみを悪化させてしまう可能性があります。
また、同様の理由からブラジリアンワックスの使用もおすすめしません。
除毛クリーム・脱毛クリーム
除毛クリームや脱毛クリームには「チオグリコール酸カルシウム」が配合されており、毛の成分であるたんぱく質を溶かして脱毛します。
肌表面も同様のたんぱく質でできているため、肌の角質層も溶かしてしまいます。
基本的に顔への使用はできません。成分が目に入ると失明などの危険もあるため、使用しないほうが無難です。