ツルツルの美脇になれる脇毛の正しい自己処理

公開日:2018/05/10 更新日:2019/05/31

意外と見られている脇毛は、こまめに自己処理をしないとすぐに生えてきてしまいます。

エステサロンの光脱毛や、クリニックの医療レーザー脱毛をする人をする人も増えつつありますが、やはり自宅で手軽に自己処理をしたいですよね。

脇の自己処理方法としては、電動シェーバーやカミソリで剃る、毛抜きや脱毛テープ、ブラジリアンワックスで抜く、除毛クリームで溶かすなどさまざまな脱毛アイテムを使用できます。

しかし、間違った方法で自己処理を行うと、肌が黒ずみ、埋没毛、毛嚢炎などの肌トラブルになりかねません。

そこで今回は、ワキ毛の正しい処理方法や、処理アイテム別のメリット・デメリットについてまとめました。

ダメージの少ない「電気シェーバー」がおすすめ

電気シェーバーが良い理由

電動シェーバーは、カミソリとは違い、刃が肌に直接あたらない構造になっています。

そのため、肌が傷つかないだけでなく、肌への刺激を最小限に抑えることができるんです。

フェイス用の電動シェーバーは、刃があたらないようガードがついていますし、ボディに使う女性用電動シェーバーは毛を引き込んで毛を剃る構造のため、カミソリ負けになりづらいというメリットもあります。

また、電気シェーバーによる自己処理は、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでも、脱毛前の処理として取り入れられているほど、肌に負担が少ない処理方法なのです。

電気シェーバーのデメリット

毛が太く見える

毛を剃ると毛断面が表面に出るようになり、毛が太く見えてしまいます。

「毛を剃ると毛が太くなる」と聞いたことがある人も多いと思いますが、実はそれは間違いで、毛が太くなっているのではなく、毛が太く見えるだけなんです。

また、剃られた毛の断面は尖っているのでチクチクしやすくなってしまいます。

替え刃や電池の料金がかかる

電気シェーバーは定期的に刃を交換しないと剃れなくなるので、刃の買い替えが必要です。さらに、乾電池代もかかります。

製品によっては替え刃を用意していない場合もあるので、その場合は使えなくなる度に毎回買い替えなければなりません。

電気シェーバー自体は2000~3000円くらいで、高価なものではありませんが、毎回買い替えるとなると痛い出費ですよね。

表皮から数ミリは毛が残ってしまう

電気シェーバーの設計上、肌の表面からコンマ数ミリは毛がどうしても残ってしまいます。

目に見えるほどではありませんが、肌を手で撫でたときの感触はザラザラです。

シェーバーの手入れが面倒

処理後のシェーバーは、剃った毛や皮脂が刃にこびりついている状態です。

これらの汚れをしっかり掃除しないと、雑菌が繁殖する可能性があり、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。

そのため、面倒ではありますが、処理後は毎回専用のブラシで、刃に残った毛や皮脂汚れを取り除く必要があるんです。

電気シェーバーを使った処理方法

肌に優しい電気シェーバーですが、正しい使用方法で行わないと肌トラブルを引き起こす場合もあります。

【電磁シェーバーでの自己処理方法】

  • 蒸しタオルで脇を温め、毛を柔らかくしておく(入浴後でもOK)
  • 水分をよく拭き取り、シェービングローションを塗る
  • 肌にピッタリと当て、毛の流れに沿って剃る
  • クールダウン
  • 保湿

処理前は、脇を蒸しタオルで温めて、肌への負担を軽減しましょう。

次に脇の水分をしっかり拭き取ってから、肌を保護してシェーバーの滑りを良くするために、シェービングローションを塗ります。

シェーバーで剃るときは、刃を肌にぴったりとあてて、片方の手で皮膚を少しひっぱりながら、平らにするようなイメージで、毛の流れに沿って動かすのがポイントです。

処理後の肌は、カミソリの刃による刺激で敏感肌状態になっているため、水で固く絞ったタオルや、冷たいアイスまくらノンなどで脇をしっかり冷やしましょう。

クールダウンした後は、乾燥や肌トラブルを防ぐために、化粧水や美容液、クリームなどでしっかり保湿します。

電気シェーバーの使い方は以下の記事を参照してください。

→失敗しないIラインの自己処理方法

その他の自己処理方法

電気シェーバー以外のアイテムを使った自己処理方法も、それぞれのメリット、デメリットをご紹介していきます。

カミソリ

薬局や100円ショップでも購入できるカミソリは、自己処理の定番アイテムです!

リビングくらしHOW研究所のアンケート調査によると、脇の自己処理を行う人の約5割がカミソリを使用しているという結果になりました。

メリット 
  • リーズナブルで入手しやすい 
デメリット 
  • 毛が太く見える
  • 角質層まで削ってしまう
  • 色素沈着の原因になる
  • 埋没毛ができやすい
  • カミソリ負けを起こしやすい 

カミソリのいちばんのメリットは、リーズナブルで購入しやすいという点です。

100円ショップでは数本入り100円で売っているほか、大型量販店で10本500円などのセット売りを購入すれば、より格安にゲットできます。

一方デメリットとしては、剃った後の毛がチクチクする不快感や、カミソリ負けなどの肌トラブルを引き起こすことです。

カミソリは刃が直接肌にあたってしまいます。

すると、ムダ毛と一緒に肌の角質層まで削ってしまい、肌のバリア機能が低下して、色素沈着や埋没毛などの原因となってしまうのです。

カミソリでの処理をしたことで、黒ずみ脇に悩まされている人も少なくありません。

→カミソリでムダ毛処理をする正しい方法と注意点

毛抜き

1本購入すれば長く使うことができる毛抜きも、カミソリ同様コストパフォーマンスが高い処理アイテムです。

コンパクトなので、ポーチに入れて出先でもさっと処理ができます。

メリット 
  • 1本ずつ処理できる
  • 毛根から引き抜ける 
デメリット 
  • 痛みが強い
  • 埋没毛の原因になる
  • 広範囲の処理には時間がかかる
  • 雑菌が入りやすい 

毛抜きは、1本1本の毛を掴んで抜くことができるので、抜きたい毛をピンポイントで処理することができます。そのため眉毛などの細かい部分を処理するのにも便利です。

しかし、毛抜きは毛穴から無理やり毛を引き抜く処理法のため、毛穴と肌に大きな負担がかかります。

毛抜きにより傷ができた傷が原因で、雑菌が入り、埋没毛やでき、毛嚢炎を引き起こす危険性もあるのです。

また、毛抜きは広範囲の処理は難しいですし、痛みも強いため、人によっては苦痛に感じる処理法となります。

→毛抜きのムダ毛処理は正しい知識と使い方でトラブルゼロ

除毛クリーム

ドラッグストアで手軽に購入でき、塗って放置するだけで簡単にわき毛が処理できる除毛クリームは、女性だけでなく男性からも人気の脱毛方法です。

普通肌用、敏感肌用のほか、お風呂で使用できるタイプなど、さまざまな種類があります。脇に使用する場合は、簡単に洗い流せるものがおすすめです。

メリット 
  • 短時間で広範囲の処理ができる
  • 処理後の仕上りがキレイ
  • 痛みや傷、出血のリスクが少ない 
デメリット 
  • 肌が刺激を受け、乾燥しやすくなる
  • 刺激臭が強いものが多い
  • 処理1回あたりのコストが高い
  • 使えない部位がある 

除毛クリームは、塗って5~10分放置し、洗い流すだけで処理できる手軽さが魅力です。

また、一気に広範囲を処理できるため、自己処理にかかる時間を短縮することができます。

しかし、除毛クリームに含まれる毛を溶かす成分は、肌に優しいものを使用しているものの、肌への負担は少なくなく、乾燥しやすくなってしまいます。

また、除毛クリームは市販のカラー材のような、鼻にツンとくるような臭いの強いものが多く、使用中に吐き気やめまいを起こす人も少なくありません。

除毛クリームの価格は商品によって幅がありますが、安いものでも500円程度しますので、1回あたりのコストが高い点も大きなデメリットです。

→【2019年】除毛クリームの人気ランキング11選

ブラジリアンワックス

ブラジリアンワックスは、ここ数年で人気が急上昇した脱毛法です。別名、脱毛ワックスと呼ばれることもあります。

脱毛したい部分にシートを密着させて剥がす「ソフトワックス」と、温めたワックスを塗り、冷え固まってから剥がす「ハードワックス」の2種類があります。

ドラッグストアで購入できる商品の多くはソフトワックスです。

メリット 
  • つるつる持続時間が長い
  • 古い角質を取り除くことができる 
デメリット 
  • 痛みが激しい
  • 埋没毛の原因になる
  • 色素沈着しやすい
  • 雑菌が入り炎症が起きやすい
  • 1cm程度伸びないと処理ができない 

ワックスは毛根ごと引き抜くため、新たな毛が生えてくるまで時間がかかります。そのため、一度処理すると2~3週間はツルツル状態を保つことが可能です。

また、カミソリのように毛先がカットされないため、チクチクとした不快感もありません。

毛質に関係なく確実に処理ができるので、わき毛が太い人にもおすすめします。

ですが、ワックスで無理やり毛を引き抜く分、処理に伴う痛みはかなり強いです。脇はとくに敏感は部分なので、痛みも強く感じやすく、耐えられない人も少なくありません。

また、ワックス脱毛によって毛穴が広がると、脳が「肌が損傷した」と認識し、肌を強くするためのメラニン色素を大量に発生させます。

メラニン色素が過剰に発生すると、色素沈着や黒ずみの原因となってしまう可能性があります。

→ブラジリアンワックスとは

家庭用脱毛器

家庭用脱毛器は、自宅にいながらサロンのような施術が受けられる、ワンランク上に自己処理法です。

家電量販店でも、さまざまなメーカーの脱毛器が販売されています。

メリット 
  • 自宅でサロンのような施術ができる
  • 痛みがほとんどない 
デメリット 
  • 脱毛器自体が高額
  • 出力が弱く、脱毛に時間がかかる
  • 自己処理との併用が必要 

家庭用脱毛器は、サロンに通う手間をかけずに、自宅で光脱毛ができることが魅力です。

カミソリのように刃を使うこともなければ、ワックスのように毛を引き抜くこともないため、処理に痛みが伴わないことも大きなメリットと言えます。

しかし、実際にはサロンのフラッシュ脱毛よりも出力が低く、脱毛の効果が思うように得られない人も少なくありません。

脱毛が進むスピードも遅いため、時間がかかります。

また、脱毛器自体の価格が3~10万円程度で高額なため、なかなか手が出ないという人も多いです。

みんなに聞いた!脇毛の自己処理どうしてる?

脇毛の自己処理を行っている人の意見や口コミをまとめました。

電気シェーバー

顔の産毛用にと思って買いましたが、使い勝手がいいので脇にも使っています。皮膚を傷つける心配もなくてラクです。

カミソリ

いつもカミソリで処理してますが、いつもいつもカミソリをしてしまって脇がヒリヒリする(笑)

毛抜き 

毎日毛抜きで脇毛抜いてるから脇つるつるだよ
なるべく毛抜きで処理。そのあとから脱毛クリームできれいにしています。 
毎日30本ずつ抜いていたら1週間に1回で済むようなった。

除毛クリーム 

剃るより綺麗に除毛できます。チクチクしないしおすすめです。

ブラジリアンワックス(脱毛ワックス) 

自分でやったら失敗したのか超痛かったけど、ツルツルになったから結果オーライ。今度はきちんとサロンに行って処理してもらおう。

1万2000円で永久脱毛ができる「レジーナ」

プラン  5回分の料金 
脇脱毛 1万2000円
腕全体セット(脇・指を含む) 7万2000円
手足脱毛セット(脇・指を含む) 16万2000円
全身脱毛(顔・VIOを含まない) 18万9000円

「脱毛をしたいけれど、高額な費用はかけられない…」と、悩んでいる人におすすめしたいのが、レジーナクリニックです!脇脱毛は1万2000円と、学生さんでも始められるほど手頃な料金設定となっています。

電気シェーバーを買ったり、替え刃を用意したり、除毛クリームを買ったりしていると、意外と1万2000円以上も、脇毛の自己処理に費やしていたりするもの…。

自己処理アイテムを購入する費用で永久脱毛ができることを考えると、レジーナクリニックがいかにお得かが分かります。

また、脱毛サロンでも同じくらいの金額で脇脱毛が行えるところもありますが、レジーナクリニックの医療脱毛では、サロンのフラッシュ脱毛機器よりも高出力のレーザーを照射するため、確実な脱毛効果を得ることができるんです。

どれだけ頑張って処理をしても毛を剃り切れなかった人、自己処理のしすぎで脇が黒ずんできた人は、脱毛初心者にもレジーナクリニックの脇脱毛をおすすめします。

→レジーナクリニックの詳細はこちら

この記事のまとめ

自宅でできる脇の除毛ケアは、さまざまな方法があります。

しかし、どのアイテムを使っても、正しく使ってお手入れをしないと、肌トラブルを引き起こす原因となってしまいます。

ムダ毛を処理しながらも、できるだけ肌への負担を抑えるには、電気シェーバーの自己処理がおすすめです。

女性用電動シェーバーは、刃が肌に当たらない構造になっているため、肌への負担を軽減することができます。

しかし、自己処理は永久に続くもの。将来的なことを考えると、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでプロにお任せするというのも1つの手です。

最近では脱毛が身近なものになったため、安価な料金でワキ脱毛ができるところもたくさんあります。

この記事で紹介したレジーナクリニックでは、無料カウンセリングを行っているので、気になる方はぜひ一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
シュガー
シュガー
好奇心旺盛な20代前半の小娘です♡『つるはだ』のライターになってから脱毛に興味を持ち、現在は「恋肌」の18回コースで全身脱毛真っ最中!いろいろ体験しているからこそわかる、リアルな体験レポを書いています。